|
カテゴリ:映画雑記
気温36度の中、朝から名古屋へ映画を見に行ってきた。 映画はジェット・リー主演の「海洋天堂」 10時50分の上映開始だったので、10分前に行けば良いだろうと思っていた。 私が着いた時には定員50の座席が、ほぼ埋まっている。 何年振りかで一番前の席に座る。驚いたのはここからで上映開始の案内を 受付の女性がスクリーンの前で生で言っている。長い事映画を見に行っているが 試写会以外で、生の案内を見たのは初めてです。 肝心の本編はこれは素晴らしい映画でした。 脚本に惚れ込んだJ・リーが、彼自身初めてのノー・アクション、ノー・ギャラで出演。 自閉症の息子を持つ、末期がんに侵された父親を、淡々と演じている。 死期が迫り自分の死後、一人では何も出来ない息子を案じ、世話をしてくれる施設を探し 一人でも生きていける様に、服の着付け、バスの乗り方、卵の焼き方まで 一つ一つ教えてゆく。挿入されるエピソードも、自身の淡い恋や 息子の儚い恋心と、実にサラリと爽やかに描かれている。 実に気持ちの良いラストまで、98分の上映時間もベストでしょう。 後味の良い爽やかな、多くの人に見てもらいたい映画です。 映画が終わりロビーに出ると、次の上映を待つ人で大混雑。 定員の少ない事が残念です。この名演小劇場はスクリーンが2つあって もう一つのスクリーンは「一枚のはがき」の上映中。 こちらは定員110あるが、こちらも満席の案内が出ていた。 シネコンでもない映画館に、多くの人が来ている。 大人も映画を見たいのです。子供向けの映画ばかり上映していないで 普通の人が普通に見に行ける映画を、上映して欲しいものです。 鳴門にいる身内から色んな名産品が届いた。 スダチ、鳴門の味噌、梨、鳴門金時、徳島ラーメン、讃岐ウドン・・・。 美味しいを連発しながら、懐かしい故郷の味を噛みしめています。 ***映画ブログに参加しています。*** ***良かったら1日1回押してやって下さい。*** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月18日 18時23分18秒
コメント(0) | コメントを書く
[映画雑記] カテゴリの最新記事
|