あすなろ日記

　
　朝寝坊してもしっかり朝ごはんを食べて登校する燐。

　購買で最後の焼そばパンを奪い合う勝呂と燐。

　女子３人から弁当を差し出され、逃げる雪男。

　伊勢海老などの高級料理が並ぶセレブ御用達の学食。

　でも、高くて食券が買えない。

　学食代を下げろと言う燐に生活費二千円を渡すメフィスト。

　自炊することになった燐は前日の夜から寮の厨房で

　弁当を作るが、翌朝、食べられてしまっていた。

　寮には二人しかいないはずだから雪男の仕業だと怒る燐。

　しかし、よく考えると、いつも食事は出されてあった。

　毎日食事を作ってくれていたのはメフィスト！？

　彼は臨時だと言い、気味の悪い料理を作ってくれた。

　ウコバクという使い魔が燐たちの食事を作っていたのだが、

　機嫌を損ねてしまったらしい。

　機嫌を直そうと厨房をきれいにする燐。

　料理勝負ですっかり打ち解けた燐とウコバク。

　祓魔師の道具を持って寮を訪れるしえみ。

　それを見ていた女子達がしえみを彼女かと誤解する。

　厨房へ入り込んだ女子３人は冷蔵庫にあった弁当を見て、

　自分達の差し入れは食べないのにと怒って捨ててしまう。

　巨大化したウコバクは鍋で女子たちを調理し始める。

　「自分の料理を食べて美味しいって言ってくれるだけでいい

　って言ってたじゃねぇか」

　燐も父を喜ばせたくて、皆の為に料理を覚えたのだった。

　「今のお前のその料理美味しいと言ってくれる人がいるのかよ」

　「なんで食べてくれないの？」という恨みのこもった思念。

　諸悪の根源は雪男だった。

　彼女たちの作った弁当を一人で食べて、お腹を壊して

　学校を休んだ雪男にスタミナ弁当を差し入れする燐。

　「弁当怖い」

　早く元気になってもらおうって気持ちは分かるけど、

　おかゆ作ってあげようよって思いました。

　雪男は弁当恐怖症になりそうですねwww



　

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