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2011年12月03日
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 BLの苦手な方は読まないでください。

 18禁です。

 苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m



  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート




 家に帰る途中、先生に会った。

 「あれ、神崎じゃね?」

 伊藤君が眼鏡をかけた中肉中背のスーツ姿の男を指さして

 言った。先生は普段から神経質そうな顔をしていたけど、

 更にピリピリした空気を漂わせて、僕のほうを見ていた。

 「先生・・・」

 僕が先生に気付くと、先生は暗い顔で僕に近づいてきた。

 「麻里緒。今、ちょっといいか?」

 「うん。・・・あっ、ごめん。僕、先に帰るね。バイバイ。」

 僕は伊藤君と加藤君に別れを告げて先生について行った。

 先生のアパートは案外、加藤君の家の近くだった。先生の

 部屋に入ると、引っ越しの段ボールの荷物が積んであった。

 「引っ越すの?」

 僕が先生に聞くと、先生は

 「ああ。実家に帰るんだ。小学校は辞めたよ。」

 と言った。

 「どうして?」

 「どうせ噂は耳にしてるんだろ?」

 「うん。伊藤君から聞いた。4月いっぱいで学校辞めるって・・・」

 「そうか。少し辞めるのが早くなったんだ。今日、退職したよ。

 茨城に帰ったら、また別の小学校に就職するか塾の講師

 にでもなるよ。」

 「ふ~ん。」

 「麻里緒は怒らないんだな。」

 「怒ってるよ。浮気されるなんて思ってなかったから・・・」

 「浮気?普通、あれは浮気って言わないぞ。」

 「じゃ、何て言うの?」

 「・・・。麻里緒こそ伊藤とまた付き合い出したのか?

 全然聞いてなかったぞ。」

 「先生がしばらく会えないって言った後からだから・・・」

 「ま、いいさ。それより、デレデレと麻里緒の肩を抱いていた

 奴は誰だ?あんな不良と付き合ったら、人生ダメになるぞ。

 もっと友達を選びなさい。」
 
 「先生、妬いてるの?」
 
 「フッ。そうかもな。」

 先生が僕の顎に手をかけて口づけをした。久しぶりのキスに

 僕は眩暈を感じた。やっぱり僕は先生が好きなんだなって

 思っていると、先生が僕をベッドに押し倒した。

 「学生服も萌えるな。」

 先生はそう言うと、学ランとシャツのボタンを外して、僕の

 胸の突起を摘まみ上げた。


                           (続く)







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最終更新日  2011年12月04日 02時38分44秒
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