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テーマ:二次創作小説(1036)
カテゴリ:「キャプテン翼」小説
BLの苦手な方は読まないでください。
18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。 太陽が照りつける季節。僕たちはフランスに来ていた。全国大会が終わった後、 僕と日向さんは日本代表選手に選ばれて、国際ジュニアユース大会に出場した。 初めてのヨーロッパに僕は浮かれていたのかもしれない。 「太陽が眩しいな。夏は水分補給をしっかりしないと熱中症になるからな。 タケシ、休憩時間はしっかり休め。水飲まずに何時間もボール蹴り続けて平気なのは 日向さんくらいだからな。」 「はい。反町さん。」 日向さん綺麗だな。日向さんが眩しい。僕は休憩時間中ずっと水を飲みながら、反町さんの どうでもいい話を聞き流しながら、日向さんを見ていた。日向さんは休憩時間も休まずに 練習していた。練習試合に負けたのとキャプテンの座を譲ったせいで、相当落ち込んで、 自分を追い詰めて、ストイックになっているんだと思う。日向さんは何も言わないけど、 僕には分かるんだ。僕は小学生の頃からずっと日向さんを見ていたから。僕のいない間に、 中学で知り合った反町さんとは訳が違う。日向さんの事は僕が一番よく知ってるんだ。 僕がいない2年間は知らないけど… 僕は中学に入学してすぐに、日向さんに関する悪い噂を聞いた。中1の時に先輩達に まわされたとか、男性経験20人超えだとか、誰とでも寝るやつだとか、淫乱だとか みんなが言ってた。日向さんは若島津さんと付き合ってるけど、反町さんがお願いしたら 1回だけやらせてくれたって反町さんが言ってた。 どれも衝撃的な内容でショックを受けたけど、僕はそんなことでへこたれないぞ。 だって、僕の夢は日向さんをお嫁さんにすることだから。 小学4年生の時に僕は心に誓ったんだ。どんな手を使ってでも日向さんを手に入れる。 僕は将来、日向さんと結婚するんだ。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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