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テーマ:二次創作小説(946)
カテゴリ:「キャプテン翼」小説
BLの苦手な方は読まないでください。
18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。 「タケシ。おまえは子供だから何も分かってないんだな。」 日向さんは真剣な顔をしていた。 「日向さん?」 「もっと自分を大切にしろ。タケシがいつも俺を見ていたのは知ってたぜ。 だが、その気持ちを利用するわけにはいかない。初めては大切にしろよ。」 「日向さん。分かりました。」 日向さんは僕を諭した後、今度は若島津さんに真剣な眼差しを向けて、こう言った。 「若島津も一度もプレイしてない事をタケシにさせようとするのは、やめておけ。 若島津が本当はSでも何でもないのは俺がよく知ってる。おまえは俺が喜ぶと思って、 わざとサディストぶってただけだろ?若島津はやきもちやきなのに、ごめんな。」 「日向さん。」 若島津さんの瞳から涙が溢れた。日向さんは若島津さんの涙を指でそっと拭くと、 若島津さんの額にキスをした。親愛を込めた優しいキスだった。 日向さんの過去を一番気にしていたのは若島津さんかもしれない。 「若島津。もう1回するか?俺は何回してもいいぞ。」 「はい。日向さん。」 若島津さんは微笑んで、日向さんを押し倒した。 僕ももう一度参加したい。日向さんのものを咥えたい。でも、僕が参戦したら、 また若島津さんが泣いちゃうかな?若島津さんも想像以上に日向さんの事を 好きだったみたいだ。そして、日向さんは優しい人だ。僕は2人を見守る事に決めた。 でも、日向さんをお嫁さんにする計画を諦めた訳じゃない。10年20年先まで頑張るぞ! 僕は一生日向さんについて行くから、若島津さんと日向さんが別れるまで待つ。 今はその時じゃないだけだ。これからはいつの日か遠い将来、日向さんとできる日が来るまで 童貞も処女も守り抜くぞ!日向さんが大切にしろって言ってたから。それまでは 黙って2人を見守りながら、その時が来るまで若島津さんのテクニックを盗むんだ。 じっくり観察しなくちゃ。あ、でも、なんだか身体が熱い。2人を見ていたら、 したくなってきちゃった。ふしだらな僕を許して下さい。日向さん! 僕はそっと手を伸ばして、自分のものを握った。 (完) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月01日 08時14分32秒
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