1892358 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

あすなろ日記

あすなろ日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

あみりん9129

あみりん9129

フリーページ

小説部屋


黒執事部屋


黒執事小説『猫化』


黒執事小説『鳥籠』


黒執事小説『鳥籠エピローグ』


黒執事小説『滔滔』


黒執事小説『仔犬』


黒執事小説『月の魔女』


黒執事小説『猫耳』


黒執事小説『鳥籠アナザーストーリー』


黒執事小説『貧救院』


黒執事小説『夢幻の森』


裏切りは僕の名前を知っている部屋


裏僕小説『贖い』


裏僕小説『星空』


ガンダムOO 部屋


ガンダムOO 小説 『ハロ』


ガンダムOO 小説 『刹那』


咎狗の血 部屋


咎狗の血小説『罪人』


咎狗の血小説『絶望』


秘密部屋


秘密小説『告白』1~3


秘密小説『お見舞い』


秘密小説『疑惑』1


秘密小説『疑惑』2


秘密小説『疑惑』3


秘密小説『方舟』


べるぜバブ部屋


べるぜバブ小説『花見』


べるぜバブ小説『嫉妬』


青の祓魔師部屋


青の祓魔師小説『碧い泉』


オリジナルBL小説「落日」部屋


オリジナルBL小説「落日」(第1部)


オリジナルBL小説「落日」(第2部)


オリジナルBL小説「落日」(第3部)


オリジナルBL小説「落日」(第4部)


オリジナルBL小説「落日」(第5部)


進撃の巨人部屋


進撃の巨人小説『しつけ』


進撃の巨人小説『過去』


HUNTER×HUNTER部屋


HUNTER×HUNTER小説『友情×愛情×恋情』


HUNTER×HUNTER小説『愛欲×執着×盲愛』


ハイキュー部屋


ハイキュー小説『砕け散った王様』


ハイキュー小説『大王様の憂鬱』


ハイキュー小説『大王様の憂鬱2』


カテゴリ

カレンダー

サイド自由欄

バックナンバー

お気に入りブログ

目指せ60Kgキープ!!… New! 久住咲夜さん

どりちゃんウチの子… New! あくびネコさん

制作中です シュージローさん

★6月最終日。明日は… RESTIA YUMI(由美)さん

UNIQLOの寝間着。 千菊丸2151さん

コメント新着

千菊丸2151@ Re:キャプテン翼「初恋外伝」第2話(06/28) あらら、監督の独断のせいで目をつけられ…
あみりん9129@ コメントありがとうございます。 千菊丸2151さんへ 若島津くん告白して両…
千菊丸2151@ Re:キャプテン翼「初恋外伝」第1話(06/23) 君島津、まだ日向に触れるのは早かったみ…
あみりん9129@ コメントありがとうございます。 千菊丸2151さんへ 写真撮ってたら、通り…
千菊丸2151@ Re:8位&告知&USJ(06/22) USJ、楽しそうですね。 「初恋外伝」楽し…
2024年06月28日
XML
BLの苦手な方は読まないでください。

18禁です。

あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

何卒お許しくださいませ。



手書きハート   手書きハート   手書きハート   手書きハート   手書きハート   手書きハート



入学式の翌日から部活が始まった。

日向はすでに東邦学園中等部サッカー部での練習に参加させてもらっていたことはあったが、

外部から来たお客様扱いだった事に気付くのだった。

それは監督の1軍と2軍の発表から始まる。

「日向は1軍。あとの1年生は全員2軍だ。」

「監督。何故ですか?入部した最初の数週間は資質を見る為に全員2軍で

基本のトレーニングから始めるんじゃないんですか?」

監督の言葉に驚いたサッカー部員を代表するように、3年生のキャプテンが言った。

しかし、監督はこう言った。

「それは普通の場合で、日向は特別だからな。今年の夏の大会からレギュラーとして

出場させると上層部の会議でもう決まってるんだ。」

「どういう事ですか?全国大会で優勝もしていない奴を特別扱いするなんて…

納得いきません。」

「俺もそう思うが、上からの命令で、もう決まった事なんだ。とにかく日向は

1軍のレギュラー。フォワードにするかどうかは大会前のレギュラー発表の時に決める。」

「フォワード…」

3年生全員が日向を睨んだ。現時点でフォワードは全員3年生だった。日向がフォワードに

なるという事は、3年生の誰かがレギュラーから補欠に降格されるという事だった。

「今日から日向は3年生と一緒に練習しろ。」

「監督。俺は他の1年生と同じ2軍からスタートして、実力でレギュラーになりたいです。」

と日向は言ったが、聞き入れられなかった。

「日向は黙ってろ。山田。キャプテンのおまえが日向の指導係になれ。

フォワード同士仲良くしてやれよ。」

「…。」

「返事は?」

「はい。」

この時から日向に対する先輩達の態度が一変し、風当たりが強くなったのだった。

そして、部活初日の練習から1軍入りした日向に怒号が飛び交った。

パスをわざと外したり、ドリブルを邪魔するようにスライディングタックルしたり、

あからさまな嫌がらせが始まったが、日向は3年生達の厳しい特訓に耐えた。

                     (続く)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024年06月28日 22時07分53秒
コメント(1) | コメントを書く
[「キャプテン翼」小説] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.