先日「飛行機の乗り方」という本を版権ぎりぎりまで当ブログでご紹介した。

読み終えてしまうのが残念で、読むペースを落としながらじゅわりじわりと毎晩読んでるが、もうすぐ終わりそうだ
('_')　悲しい・・・

知らない人が、いや、家族でさえその様を目撃しようものなら父はいよいよ変質者になってしまった・・・と、嘆くだろうニヤニヤ顔で楽しんでいる。

話は飛ぶが、来年末に職場の旅行仲間でインドに行こうかと画策中だ。

渡航可能日程が１２月末ということで、本当はベストシーズンのバンコクへと思ったけど、なんだかイマイチ旅心が躍らない。
で、家族で行くには色々危険だし、夏は暑さで蒸発してしまいそうだしで、なかなか行けないインドにしようと検討開始！
ちなみに、年末の休暇だけで行ける場所が候補で、実質旅程は４日間が限度だ。

そこで、図書館に資料を探しに・・・・・
インドっていえば、ワタシ的にはもはや地球上ではないイメージ。
ワタシの浅はかな海外旅行の知識で向かっては火傷をしそうな印象がある。やはり渡航を決定する前にいったいどんな危険があるのか調査しなければいけない。

で、そんなマジメな動機で向かったにもかかわらず見つけたのがこれ。 

インドなんて二度と行くか！ボケ！！ 著者：さくら剛 価格：672円（税込、送料込） 楽天ブックスで詳細を見る

表題からしてインパクトがあったので借りてみたところ、ワタシのツボにはまった面白さは「飛行機の乗り方」どころではなかった！

こんな面白い旅行記本がこの世に存在していたことを今まで知らなかったのが信じられない。知らないことが多すぎるなぁ～

(^^ゞ

多分、ここをご訪問いただいてる方々はご存知の方がいらっしゃるでしょう。

「飛行機の乗り方」が「クスクス・・・プッ(*^_^*)」みたいな笑い方だとしてら、

この本は「がははは～（＾◇＾）可笑しくて腹がいてぇ～～」だ。

今はこの本を１ページ読んで笑わずに済ませる自信が無い。

なぜこんなに面白い本が書けるんだ？ちょっと信じられない可笑しさだ。

しかも、この作者、こんな本を何冊も発行してらっしゃる・・といういか、基本ホームページが本になっているようだ。
このテンションでよくそんなに似たような旅行記をたくさん書けるな～すげぇよ～

(+o+)

 

インドなんてもう絶対に行くかボケ！ 著者：さくら剛 価格：720円（税込、送料込） 楽天ブックスで詳細を見る

東南アジアなんて二度と行くかボケッ！ 著者：さくら剛 価格：680円（税込、送料込） 楽天ブックスで詳細を見る

アフリカなんて二度と思い出したくないわっ！アホ！！…でも、やっぱり好き（泣）。 著者：さくら剛 価格：600円（税込、送料込） 楽天ブックスで詳細を見る

ウチの長女もハマってしまい、ワタシよりも先に読破してしまった。

まさか「飛行機の乗り方」よりも面白い本があるとは・・・

とにかく、言い回しが面白い！

まずはいきなり「インド人全員殺す」のデカい文字！

おいおい、そんなことを書いていいのか？と、本気で心配してしまったが、それも含めてすぐに笑いに変わる。 

そして他の都市とニューデリーを写真で比較する特別レポートとかいうコーナーでは、笑いのセンスに脱帽してしまった。

人間、これほど全編に渡って面白い文章が書けるのか？
国語の、日本語の未知なる可能性を垣間見た思いだ(^_^;)

この作者はお笑い芸人を目指したらしいが、そっちが挫折して絶対に良かったハズだ。

残念なことに、このシリーズは図書館に１冊しかないため、あとは買って読まなくてはいけない。

電子書籍の半額キャンペーンとか狙って買おうかな～

まずは、ここ（アフリカ行の冒頭部分のようです）を読んで、この方の旅行に対する身構えというか人間性を学習してください。

m(__)m

ここで、笑えた貴方！

本全編を読んだら、腹筋が鍛えられること、間違い無しです!(^^)!

 

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