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2006年02月08日
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二年くらい前に「画家中村彝(ツネ)」を調べているという美術史家が当館に来てくれて大島を描いた画家たちについてあれこれ話した事があった。各地を取材した成果が本になったからと手紙を添えてご本を送っていただいた。
『海をみつめる画家たちー近代日本洋画の青春を追ってー』というタイトルで、房総にゆかりのある6人の画家の熱き青春の足跡が綴られている。取り上げている画家は青木繁、安井曽太郎、中村彝、森田恒友、坂本繁ニ郎、林倭衛で後の4人は大島にも来て作品を描いている。
大島を描いた画家たちの資料は大分集まったが、悲しいかな、素人のことでその先に展開して行けない。この本の著者は美術の専門家で子供の時に房総に住んでいて、6人の描いた絵の場所の雰囲気をよくご存知で、現地も取材されて今と写生地を比較されながら書かれている。大島を描いた中村彝や坂本繁ニ郎の項は「房総」を「大島」に置き返れば、それで話しがスムーズに進んでゆけるような分析で、もうこれで語ることはないだろうと思える程でもう完全に脱帽しかない。話しの中身は私とは水準(レベル)が違いすぎるが、画家を迎えたその土地の人の目線で画家と作品を見ようとしている所は同じだなーと思った。私が知らない大島の資料も引用で掲載されていた、お礼を言いながら大島の資料をコピーしていただけないかとお願いしてみるつもりだ。





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最終更新日  2006年02月08日 17時01分23秒
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