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カテゴリ:大島を描いた画家や文人
12月からずっと「伊豆大島文学・紀行集」(大島町発行)の第3巻の校正を続けていますが、もう少しで再校分の資料のチェックが終わるところまで来てます。 第3巻は「紀行記編」で900ページを超す膨大な資料集になる予定です、それは3月末までに発行されます。私はこのシリーズの編集員の一人です。 4巻目は「絵画・画家の作品」で来年発刊予定です、当然大島を描いた画家の作品には興味津々ですが、今月1月19日に「森鴎外と村山槐多の<もや>」という本が発売される予定ですが、少しご縁があって資料を提供したことがあり、早々に1冊ご本を送っていただきました。 何と表紙には大島の差木地のポンプ庫のそばで7人で写した古い写真が掲載されていました。当時一緒に大島にいて絵を描いたと思われる画家たちが写っているようです。 左から2人目が村山槐多、一番右が山崎省三、3人の顔は削り取られており誰だかわかりません。右から3人目は東郷青児ではないか、そう筆者は書かれています。 これまでの我々の調査で二人が一緒に大島にいたというような記述は見たことがありませんが、滞在時期だけでいうと重なっている部分があるのでその通りなのかもしれません。 こういう一人の画家を一人の研究者が長年追いかけて本にする、何ともすごいことだと思います。これからじっくり読ませていただきます。 パソコンで検索するともう通販で買えるようですので、興味がある方はぜひともご覧ください。 筆者は佐々木央氏、出版社は神奈川新聞社で本体1300円+税になります、村山槐多没後100年記念出版 夭折の天才洋画家の出生をめぐる深淵に波紋を投じる問題作、と書かれています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年01月08日 17時29分16秒
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