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カテゴリ:もろもろ
私が子供頃の話ですが。今も元町に住んでいますが、床屋さんや写真屋が複数営業していました。特に床屋さんは多かったと思います。まだテレビが少なかった時代には、待ち時間が楽しみで、漫画の本もたくさん置いてありました。
あれから60年くらいたった大島には、床屋さんは2軒かな、佐々木店の前にあった写真屋さんが4月終わりに閉店した、写真屋の看板を出している店はひとつもないと思うがどうだろう。パソコンのある人がそばにいれば何とかなるかもだけど、お葬式の遺影写真や証明書写真はそうは行かない。私はちょっといいプリンターとスキャナー機と画像が加工できるフォトッショプのソフトを持っているので、しばらく前から「遺影の写真」を額入り、リボン付きで引き受けている。そもそもは、たとえば昨日亡くなって今晩お通夜などと今朝言われてしまうと、なかなか対応が出来ないし、休館日も関係なく携帯電話は鳴るが、祭壇に写真がないのは一番困ることで、一昨日も2件、昨日は1件注文があった。 事前に用意されている人はほとんどなく、免許証の写真の人もいる。難しい背景の処理は自分ではできないので島外の業者さんに頼んでいるが、メールをデーターで送ると3時間くらいで戻ってくるから、まあ半日くらいの余裕があれば私一人でも何とか対応はできる。困るのはパソコンが動かなくなった時だ。島にもパソコンを使って人は少なからず居るだろうと思うけど、トラブルがあった時にはみんなどうしているのだろうか。これだけの人口では思うほどの収入にはならないのだろうか。草払い機やチェーンソーが故障した時には、農協でやってくれる人がいたが。人の数が減れば何をするにも大変で、このままではこの島はどうなってゆくのか。子供が少なくなれば保育園や小学校は統廃合されてしまうし、自然と先生の数も減ってくる。 せっかく作った飛行場も、乗る人が減ってしまって大島から撤退してしまって、空は小型の新中央航空機頼みになってしまった。 この話に結論のようなものはないが、素人でもデジカメがあって、プリンターがあれば写真はできるので、続けてゆきたいと思っている。何でもやるけどパスポートとお見合い写真はお断りするつもりでいる、まだないけど。証明書の写真を欲しい人が来ると「スタジオ作りますから少し待ってください」と言って3分で完成。ノリパネルに固定する紐を付けただけのスタジオです。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月19日 16時24分41秒
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