損の無い日
韓国には「損の無い日」というのがある。ハングルで書くと손 없는 날この日は、人に害を及ぼす鬼神、悪霊がいない日、日本の大安吉日のような日だ。韓国ではこの日に、引っ越し、結婚式、開業をする。そのため、この日は早くから結婚式場や引っ越しセンターの予約がたくさん入り、金額も1.5倍~2倍になる。韓国では鬼神や悪霊は9と0が付く日には歩き回らず人間に害を及ぼさないそうだ。(ネイバー知識百科より)だから、この損の無い日は陰暦で9と0が付く日、9日、10日、19日、20日、29日、30日がその大安吉日の日。はんらはわざわざそんな値段の高い日に引っ越しするまい、しかも一時引っ越しなんだし、と思って、他の日を予約した。すると引っ越し屋さんが、「もし引っ越し先が空いてるなら損の無い日に行って一晩寝て『今日、損の無い日に引っ越した』ということにすることもできると教えてくれた。なるほど。荷物は後から来るけど、人間様はちゃんと損の無い日に引っ越しましたよ、ということにするんですね?!?迷信深さを姑からちょっと受け継いでるノギさんはその話を聞いて大喜び。早速、陰暦1月29日だった土曜日の夜、一時引っ越し先のおうちにお布団を運んで寝て来ましたよ。今住んでいる家は、ベランダからは向かいのマンションしか見えないけど、今度のおうちは、ベランダからは山(丘?)が見える。右手下に見えるのは小学校。左手下に見えるのは郵便局。春になったらもっときれいな景色が見られそう。前に見えるマンション団地は山(丘)の中に建っているため、市内バスのバス停からマンション団地の中まで別途にマンションのシャトルバスが走ってるんだとか。今住んでいる家からの眺め。真ん中下に見えるのは、やはり小学校。