国民年金公団へ
ノギさんは、住民登録上は、1961年12月生まれとなっている。実際はもっと早い。ノギさんの頃は、生まれてもすぐ亡くなる子が多かったため、生まれてすぐに出生届を出さないケースもかなり多かったようだ。同級生はほとんど、書類上1960年生まれなので、とっくに年金をもらい始めている。出生届が遅れたせいで、損した気分だ。1961年~1964年生まれは、63歳から年金受給対象になるので、昨日、国民年金公団へ行って来た。1960年生まれは62歳からだったかな?だから同級生たちより約2年遅れで受け取ることになる。そのまま受け取るのか、繰り下げ受給するのか決めて、申請しなければならない。ノギさんはまだ会社員で収入があり、収入が規定額を超えてしまうと年金がカットされてしまうのでそれも検討しなければならない。年金額も規定額も、物価に合わせて変動するので、はっきりしたことは来年にならないとわからないそうなんだけど。とりあえず、今の時点で受け取ることにすると、毎月、36888ウォン(4050円)ずつカットになるらしい。日本はどうか知らないが、今の韓国ではよほど大金がカットされない限り、みんな受給年齢になったら受け取っているようだ。国民年金公団の職員さんも「繰り下げずに、受け取ったらいいですよ~」みたいなオススメな雰囲気だった。それで、申し込んできた。これで来年の1月から、収入がグッと増えるので、ウキウキらんらんな気分だ。笑。書類を見ると、これまで納付した金額と年間受給額を比べると、年金を5年間もらうと、元が取れちゃうようだ。68歳以前に死ななければ、元が取れる。いや、ノギさんが死んでも、はんらが遺族年金(60%くらい)がもらえるのだ。お得な世代らしい。ありがたや~でもそんなんで大丈夫なのかな?韓国の国民年金。。。もちろん、年金だけじゃ生活していけない金額なんだけどね。物価が上がり過ぎちゃって。