カテゴリ:着物
平成中村座をご存知でしょうか?中村勘九郎さん(今は、名前違いますが)が仮設
劇場として復活させた舞台です。その浅草公演(2003年10月)を観に行こう ということになり、歌舞伎ファンの友達にチケットを取るのをお願いしました。 その公演に「着物で歌舞伎」という着物を着て行かなてはいけない日があることは 知っていましたが、日にちの第1候補から第3候補までを考えているうちに、 すっかりそのことを失念してしまいました。 で、友達から電話があり「チケット取れたよー!10月12日の夜の部って着物で 行かなきゃいけない日だけど、よかったんだよね?チケット取る時に確認されたけど」 よりによって、公演中1回しかない(多分)「着物で歌舞伎」の日が取れてしまうなんて… これも運命! 私はともかく、一緒に行く友達(チケットを取ってくれた友達とは別)は着付もできないし、 着物も持っていません、どうにかしなくては! というわけで、都内に近いところに住んでいる友達の家に前もって着物を2人分送り、 私も泊り込みで、なんとか友達にとっても私にとっても初めての着物で歌舞伎鑑賞を 実現することができました。友人は歌舞伎も着物も好きで、着物で歌舞伎に行くことが 夢だったと、とてもよろこんでくれました。 その時の写真です。青い紬が私。 青い紬は、自分用に誂えたものですが、見た目は気に入っていますが、自分用に 誂えたにもかかわらず、寸法が合っていなくて(大きい)着づらいし、生地も重く なんだかなぁ~って感じ。 友人が着ている緑の紬と私の赤い帯は「たんす屋さん」(リサイクル)で買ったもの。 友人が締めている帯は、着付けの先生からいただいたものです。 緑の紬は私も何度か着てでかけていますが、とても着やすいです。 友人の着付けは我ながら、よくできたのではないかと、後ろ姿を紹介しま~す! 衣紋って、人に着せる時は抜けるけど、自分で着ると抜けないんですよね。 どなたかコツをご存知の方はぜひ教えてください。 <演目のご紹介> 夜の部…1.弁天娘女男白波2.本朝廿四孝3.人情噺文七元結 昼の部…加賀見山再岩藤 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.10 21:32:04
[着物] カテゴリの最新記事
|
|