カテゴリ:着物
花粉と黄砂が飛んでいるかもしれないという以外は絶好の着物日和でした
何か条件ひとつでもクリアーできなければ着物で出かけるのはやめようかと考えていました。 でも、天気もよく、寒くもなく、風もなく、花粉は薬を飲んでいるのでまだ大丈夫、黄砂は目に見えるわけでもなく、体調もよくて、着物を着ない理由が見当たりません。 前日、着ていく着物を選ぼうとタンスを開けると、締めていない帯をいくつも見ることとなり、ちょっと悲しい。これらの帯が日の目を見る日はいったいいつになるんだろう… 着物もたくさんあって、どれにしようか迷う。 青の紬にしようか、エスニック調の紬にしようか… 結局選んだのは、過去に一番活躍していると思われる緑の紬。 一番右の写真は、昔、歌舞伎(平成中村座)を観に行ったときのもので、今回私が着た緑の紬を着ているのは、友達です。私は青の紬の方。 エスニック調の紬と緑の紬は、よく考えたら、この2つに合う道行を持っていません。 寒かったら、青の紬を着て道行を着てでかけたかもしれません。 幸い、まったく寒くなかったので、道行を着ることもなく過ごせました。 さて、今回はFP仲間のグリーンさんが現在住んでいる高崎市へ。 高崎市タワー美術館で「広重と北斎の東海道五十三次と浮世絵名品展」を鑑賞。 たくさんの浮世絵を見ることができて楽しかったです。 特に東海道五十三次は、当時の様子を想像したり、また当時の風景と描かれた浮世絵の違いの解説を読みながら、書いている絵師のコトを考えてみたり… 浮世絵はたくさん摺られていたようですが、摺り初めと終わりでは色や線の出方も違うし、途中で版に手を加えているものもあったようです。 当然、最初の頃のもので残っているものが価値が高いそうです。 売っていたポストカードの中で、「日本橋」と「箱根」を購入。 五十三次全部のポストカードがあったら楽しそう。ただ、印刷の仕方や紙質にもよるけど。 解説付きならなおいいです。 落語は、都内での公演がまったく取れなかった「立川志の輔独演会」 グリーンさんが高崎公演を押さえてくれました。 会場に着くと入り口付近に着物の人がたくさんいました。 やわらかものの着物が多かったように思います。 落語は、お弟子さんお二人に続いて志の輔さんが登場。 時事ネタのようなお話しと古典落語(染め物やが吉原の太夫にほれる話し)の2席。 パルコ劇場1ヶ月公演のためか、声がかれていたのがちょっと残念。 でも、おもしろかったです。 その後、2月生まれのグリーンさんと1月生まれの私の合同お誕生会。 ピザ食べ放題。 着物を着ていたのに、ものすごーくたくさん食べてしまいました(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.16 10:50:02
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