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2010.03.21
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伊東の街の中を観光するのは2度目なので、前回は行かなかった場所を紹介します。

伊東市立木下杢太郎記念館です。

駅にあった観光案内MAPには『とても有名な詩人「杢太郎」さんの記念館。その貴重な資料もさることながら建物も市内最古の民家だそうです。』と書いてありますが、見学してみると、詩人というよりは、医学者太田正雄氏の業績、ご家族の歴史(杢太郎に与えた影響)、画才に恵まれた杢太郎が残した「百花譜」が印象に残りました。

絵描きか文学者になりたいと思っていた木下杢太郎ですが、最終的には医学の道へ進みます。

太田正雄氏は皮膚科の医学者で代表的な業績に太田母斑「眼上顎部褐青色母斑」の発見やハンセン病の研究があります。また日本で初めて水虫の原因が白せん菌であることを特定されました。記念館には実際に使われていた顕微鏡も展示されています。

今回、特別展として顕微鏡画を中心に、共に発見された貴重な論文の原稿や手紙なども展示されていました。科学者と美術家という両方の目を持つ杢太郎の描いた顕微鏡画は精緻を極め、迫力があります。

ただ、やはり顕微鏡画はリアル過ぎるので(笑)
「百花譜」に収められた植物画集の方が落ち着きます。
紙不足の戦時中、横罫医学用箋に描かれた画稿は872枚にのぼるそうです。
記念館の他、宿泊したホテルにも飾られていました。
記念館では、ポストカードも販売されており、気にいったものを購入しました。

民家の様子は写真でどうぞカメラ
(外観を撮影するの忘れました…あまりに強風が吹き荒れていたので台風

    木下杢太郎記念館1   木下杢太郎記念館2   木下杢太郎記念館3

  木下杢太郎記念館4  木下杢太郎記念館5  木下杢太郎記念館6

    木下杢太郎記念館7   木下杢太郎記念館8   木下杢太郎記念館9

おまけで食べたものの写真を載せておきます。

黒はんぺん 煮魚定食 しめさば

煮魚定食を食べた「五味屋」さん(駅前いちょう通り)はものすごーく混んでます。
ワンコイン(500円)でボリュームのある定食(昨日はサーモンといくらの丼)が食べられますが、多くの人は「おまかせ丼」というたくさん海鮮がのった高級な丼を食べている人が多かったようです。
ちなみに煮魚定食は1300円です。

前回も今回もおじゃました「まるげん」さん(湯の花通り)もおすすめです。
ランチタイムは並んでいました。

東海館とさくら並木(松川遊歩道)のライトアップは4/4までです。
詳しくは伊東観光協会までお問い合わせください。

前回の旅は1月でしたが、今回は3月ということで、東海館の客室から見える風景や差し込む日差しにも違いがありました。
でも、みかんがなっている様子(右奥)までは写真が小さいのでわからないですね雫





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Last updated  2010.03.21 13:17:33
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