754971 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

有明の月

有明の月

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2013.08.25
XML
昨日は蒸し暑かったですね。
そんな暑さの中、東京国立博物館の特別展「和様の書」を観に行ってきました。

和様の書

9時半からの開館でしたが、着いたのは9時45分過ぎ。
外まで並んでいるかと思いきや、そんなこともなくすんなり入場できました。

会場内も、第1章の部屋は混雑している感じでしたが、その他の部屋はそんなこともありませんでした。
時間の経過とともに、来場者は増えている感じでしたが、とにかく同じところに人が集中している感じでした。

今回、私が観たかったのは三跡と呼ばれている、小野道風、藤原佐理、藤原行成の書です。

なぜか私の滞在した時間帯はこの3人の書の前はすいていたので、じっくりと鑑賞することができました。

みんな、「かな」を観に来ているのかなぁ~!?

私の好きな小野道風の「屏風土代」はもちろん良かったのですが、その他に藤原行成の「白氏詩巻」も良かったです。

展示にも工夫がされていて、壁に書が大きく写し出されているのですが、「白氏詩巻」の壁の横で寝起きしたい感じでしたね(笑)
逆に連綿が美しい「かな」の壁の横では寝起きしたくない(笑)
「かな」に興味がないのかというとそんなこともないけれど、できれば、和歌が一首程度書かれていて、余白のバランスを楽しむような方がいいかな。
今回の展示でいうと、
継色紙「なつのよは」伝小野道風筆
升色紙「いまはヽや」伝藤原行成筆
とか。

藤原佐理の書が少なかったのはちょっと残念。

「原色 藤原行成 白楽天詩巻」飯島書店 が欲しかったけど高くて買えませんでした。

いくつかポストカードを購入。
でも、ポストカードと本物は全然、紙の色が違う。
違和感は否めないけど、それを眺めながら本物を思い出すのもいいかなって。

書いてある字が読めなくても、その美しさや力強さや柔らかさ、昔の紙の趣を味わいに行く価値があると思います。

「和様の書」は9月8日までです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.08.25 12:38:49
[旅・ちょっとそこまで] カテゴリの最新記事


PR

Profile

しぃ2006

しぃ2006

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Category


© Rakuten Group, Inc.