カテゴリ:旅・ちょっとそこまで
マラソン大会(ひとつ前の日記参照)の後、「深谷の三偉人」史跡巡りバスツアーというのに参加しました。
三偉人とは、渋沢栄一、尾高惇忠(じゅんちゅう)、韮塚直次郎のこと。 富岡製糸場にかかわった深谷の偉人たち。 渋沢栄一しか知りませんでした。しかも日本の銀行を初めて作った人くらいな知識で。 いろんな意味ですごい人だったんだなぁ~と今回のバスツアーに参加してわかりました。 「中の家(なかんち)」を見学。 この「なかんち」という言い方には、馴染みがあります。 その地域にたくさん同じ苗字の家があって、方角で「ひがしんち」とか本家に対して分家の家のことを「新宅(しんたく)」とか母の実家のまわりの家でも呼んでいます。 尾高惇忠は、渋沢栄一のいとこであり学問の師でもあります。 栄一は後年「藍香(惇忠)ありて青淵(栄一)あり」と述懐しています。 藍香(らんこう)や青淵(せいえん)というのは二人の雅号です。 その由来などを係の方が説明してくださいました。 中の家の屋敷外には、「青淵」の由来となった池の跡がありました。 それから、ここの地名が「血洗島」というのですが、群馬や埼玉の大きな河川のまわりには島が付く地名が多く存在することやその理由などの説明もあり、興味深いお話でした。 この蔵の存在理由も… 河川が氾濫したときに、襲撃されないためにシェルターだったとか。 その他、渋沢栄一記念館にも行きましたが、できれば尾高惇忠の生家とか、誠之堂・清風亭とか、深谷商業高校二層楼とかも見学したかったなぁ~ 一番見たかった「ホフマン輪窯」は東日本大震災の影響で見学不可でした。 深谷市は、見どころが結構ありそう。 機会があればまたでかけてみたいです。 結構広範囲で駅からも離れているので、自転車でまわるのがよさそう。 レンタル自転車が駅周辺で借りれるのかは不明です。 最後に、深谷駅の写真を載せておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.02.23 21:07:23
[旅・ちょっとそこまで] カテゴリの最新記事
|
|