カテゴリ:本・映画
友達が薦めてくれた本。なかなか良かった。たぶん、お薦めされず、新聞の書評に載ったりしないとたどりつかなかったかも。薦めてくれた友達に感謝。
わたしたちは銀のフォークと薬を手にして [ 島本理生 ] ハードカバーであとがきがあるのは珍しい。 あとがきって、できればあったらうれしい。解説よりもあとがきが読みたい。 あと、登場人物をイメージした花&花言葉が最後に載っていたのも新鮮。 表紙の唇は、その花弁で描かれているそう。 恋愛小説です。食べることや、旅が好きな人には特にお薦め。 なんか、普通じゃないとダメなのかなって自分で自分のコトを縛っていたり、他人や家族がどう思うかってコトを気にしたりしてしまうけど、普通じゃあなくてもいいのかも、いろいろあっていいんだって本を読みながら思った。そもそも「普通」って人それぞれ違うから、お互いに相手の普通を認め合うことが大切なんだとは思う。でもお互いにそう思えればいいけど、平行線のままってこともあるよね。特に家族と(家族だから!?)分かり合えないパターンもきっと、世の中たくさんあるはずなのに、どうしても自分の思う「普通の家族」を基準に比べてしまう。 おっと、話がずれているかも… 知世(主人公)と椎名さんみたいな一緒に食事をしたり旅を自然体で楽しめるような相手と出会えるって素敵なことだよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.09.24 17:05:00
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