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2019.05.30
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カテゴリ:本・映画
同潤会アパートといえば表参道ヒルズのあった場所にあった建物しか知らなかったけど、代官山にもあったんだね。
同潤会代官山アパートが建築されたのは1927年(昭和2年)
解体は1996年(平成8年)
ちなみに表参道にあった同潤会青山アパートが解体されたのは2003年(平成15年)

小説は1927年・1937年・1947年・1958年・1968年・1977年・1988年・1997年
プロローグは1995年、エピローグは1927年のことが描かれているが、関東大震災1923年(大正12年)の出来事も1927年の章に出てくる。

最初に家系図があるので、これからのことが予想できてしまうが、あまり気にならなかった。
表紙は私が見たことのある表参道の同潤会アパートと遜色ないので、きっと同時期に建築されているので、代官山も同じような感じだったのだろう。


同潤会代官山アパートメント [ 三上 延 ]
(表紙の漫画に女性を描く必要なかったのでは?)

同潤会代官山アパートに暮らした3世代の物語。
八重さんの一生とも言えます。

代官山はいまではおしゃれな街のイメージですが、歩いてみると緑も多く、歴史も感じられる場所も残っていて、なかなかいいところです。坂が多いですが。
そんな代官山で1927年から当時としてはモダンなアパートメントで暮らし続け、家族がつながっていく物語です。
八重さんに感情移入して読むことができました。





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Last updated  2019.05.30 12:00:15


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しぃ2006

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