カテゴリ:本・映画
33歳の主人公北野俊英。妻を事故で亡くす。
毎晩ビールを大量に飲みながら妻のガラケーのロックを解除すべく、4桁の暗唱番号を0000から順番に打ち込んでいく。 ある日、ロックが解除され、妻の秘密を知ることになる。 近いはずの人 (講談社文庫) [ 小野寺 史宜 ] ネタバレするので、文字を薄くします。 反転するとよく見えます。 妻が頼るべきは夫だった。 頼られた8さんは、それを教えてあげられればよかったのにと思う。 8さんの後悔や苦しみは、婚約者の口からしか語られていないが、8さんが北野くんをバドミントンに誘い、対戦するシーンは印象に残った。 北野くんが、今回の経験を踏まえて(乗り越えて)前に進めるのではと思わせるラストのエピソードというか、終わり方が良かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.03.16 12:00:06
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