カタバミ
こんばんは。
今日は時折、うす陽が射す曇り空でした。
博多は山笠の雰囲気たっぷり。
毎年、この時期は熱気がムンムンなのだけど
私は昔から、なぜか関心がありません。
(スミマセン)
平日も街中のあちこちで
汗臭いふんどし男衆の集団があふれているのを
長年見てきたせいかもしれない。。
男だけで勝手にもり上がってる感じもするし。。^^;
そんな山笠のお祭りも、10日後には終了です。
街はバーゲン真っ只中ですね。
私は今日も大型書店をウロウロしておりました。
最近、小説は読まないけど
興味をそそられる本はたくさんあります。
専門書を探すのも楽しい^^
で、面白そうな本を発見しましたよ。
一方
絶対に一頁も開きたくない本も発見^^;
「ゴキ〇〇大全」
うえっ。。と思わず声を発してしまった。
では
本日も日本のハーブ(薬草)シリーズを続けます。
よろしければ、おつき合いくださいね~
カタバミ
温帯、熱帯を問わず、ほぼ世界中に分布する
カタバミ科の多年草。
路傍、土手、山野などいたるところに生育しています。
この植物の種子はノミより小さいけれど
さえぎるものさえなければ
2mくらいはじけて飛ぶらしい。
別名 スイモノグサ、チドメグサ、ゼニミガキ、コガネグサ
カガミグサ・・・など。。
たくさんありますね。
カタバミの種類もたくさんあるようです。
葉の一方が欠けていることから
カタバミの名になったからとか
ゼニミガキ、コガネグサという名は
この葉で
真鍮や銭などを磨くときれいになったので
付けられたと言われているようです。
これは、葉にシュウ酸を含んでいるため。
薬 用
生薬名 酢漿草(さくしょうそう)
寄生性皮膚病に
5~9月の開花期に全草を採取し水洗いした後
絞り汁を作って塗布する
小さな傷なら血止めにもなるそうです。
食 用
葉は春から秋、花は5~9月に採取し
花はそのままサラダや茹でて酢の物などに
葉もサラダの他、てんぷらや油炒め酢の物などに
きゅうりや白菜、キャベツ、ダイコンなどと混ぜて
漬物にしても美味しいらしいです。
ただし、シュウ酸を含むのでたくさん食すのは
おすすめできません。
酸味がいいのかな。
食べたことがないので何とも言えませんが。
私にとって、これも完全に雑草扱いでした。
名前は知っていましたが
食べるという発想はなかったです。
そして、ちゃんと生薬名もあるのですね。
軽い血止めに使えるなんて
アウトドアなどでの応急処置を助けてくれるかもしれませんね。
では、また。
今週は台風の影響を受けそうなお天気になりそうですが
どんより雰囲気には影響されないようにしましょうね~
おやすみなさい