裏庭のおしゃべり

こんばんは。

今日は午後から一気に暑くなりました。
「熱中症警報」が出て運動は原則禁止だとか。

気温は最高30度だけど、体感温度は35度だったらしい。
湿度のせいでしょうね。




さて
マラソン中に購入したこの本、注文の翌日には早くも到着。





謎解き本です。

翻訳ものなので
質問そのものがわかりにくい場合もありますが
普段、使わない頭を使っております^^;

とっつきやすいものをちょっとだけご紹介すると。。


これ、見えますか？
拡大できると思いますが、念のため下記に記述しますね。





＜予　測＞

「三桁の数字を書いてごらん」
「それから、その数字の順序を逆にする」

その2つの三桁の数字の大きい方から小さい方を引いて
その答えをまた逆にしてごらん」

「今、書いた最後の2つの三桁の数字を足してごらん」

・・・とチェシャ猫は言った。

アリスが言われたようにしているとチェシャ猫は
「答えはきっと1089だろうよ」
と言いました。

どうしてチェシャ猫はアリスの答えがわかったのでしょう？





数学者らしい問題ですよね。

アリスのように試してみました
確かに1089です^^


とんち問題もあるのですが
こういう「数」や「確率」に関する問題は多かったです。




＜砂糖菓子＞

羊のおばさんは
袋の中に四個の砂糖菓子を入れました。
一個は白、一個は青、残りの二個は赤でした。

袋を振って二個の砂糖菓子を取り出したけれど
アリスには見せませんでした。

羊はそれらをチラッと見た後にこう言いました。

「少なくても一つは赤だ。だが、もうひとつも赤だという確率はどの位かな？」

｢3分の1でしょ」アリスは大胆に言いました。

「間違っている～!」　　「もう一度言ってごら～ん!」


正しい答えは？





上記は「奇妙なパズル編」からピックした二編です。
（解答は末尾に）


答えを確認してもイライラしないものを
ちょっとだけセレクト

ほとんどの質問は
答えを確認してもイライラするんです^^;

あ、私の場合は・・・ということですが。

というのは
その解答を理解することに時間がかかる場合があるので。

イライラいらいらいらいらいらーーーっと。



脳トレです。

「優しいパズル編」も41種ありましたが
けっこう難しかったですね。

ちょっと慣れたら難問編にチャレンジするわ。

家族や友人同士で
ワイワイ言いながら謎解きする方が楽しいかな～。


ちなみに
優しいパズル編の一番最初の問題はこれ。


＜ダムとディー＞

「あなたたち双子なの？」とアリスは尋ねました。

「違うよ」ディーが言いました。

「でも、ぼくたち同じ両親から生まれたんだ」ダムが言いました。

「それに、僕たちが生まれたのは同じ年の同じ日なんだ」

「でも、ぼくたちは間違いなく双子じゃないよ」


どうしてこんなことを言うのでしょう？


これは、ちょっと考えればわかりますよね　^^





先日も少し触れましたが
キャロルのもともとの生業は数学者なので
それらしい謎解きは多いです。
この本の解答も電卓が必要でした。

でも
数の問題ばかりではないため
右脳も左脳も刺激されます。

やってみて、いかに自分が脳を鍛えていないのかが
よ～くわかりました^^;

ま、でも
書籍自体が目にも楽しいので
眺めるだけでも魅力がありますね。





ここまでおつきあいいただき
ありがとうございました。

今夜は不快な夜になりそうです。
熱中症に気をつけてお過ごしくださいね。








解答は以下の通り（転写）


＜予測＞

どんな数を選んでも常に1089になるのです。
数式でも証明できますが難解です。
我こそはと思う人は挑戦してみて下さい。

＜砂糖菓子＞
可能な砂糖菓子の組み合わせが６通りあります。

赤＋赤
赤（2）＋白
赤（2）＋青
赤（1）＋白
赤（1）＋青
白＋青

アリスは白と青の組み合わせは、ないことは知っています。
そこで、五つの可能性が残ります。
なので
次に赤＋赤の組み合わせが引かれるチャンスは
五分の一です。

＜ダムとディー＞
二人は三つ子のうちの二人かもしれないし
四つ子、五つ子、六つ子・・・それ以上の可能性も。