Lucius Banda
またまたすっかりご無沙汰してしまいました。先輩隊員たちから、1年を過ぎた頃から時間が経つのが早く感じるようになると聞いていましたが、ほんまにこの半年、終わってみればあっという間でした。特にこの3ヶ月は精神的にかなり辛くて、眠れなかったり、食べられなかったりしました。一人で考え込む時間を作らないため、活動に没頭し、次から次へとすべきことを自ら作っているうちに、あっという間に経ってしまいましたね。2月上旬には村の電話線が盗まれてしまったため、ネットができない環境でもありました。そんなマラウイ生活最大、人生でも数えるほどのピンチを抜けたと実感できたのが、このLucius Bandaのライブでした。Lucius Bandaは私でも知っているほど、マラウイでは超有名な歌手そのライブが3/3/月、近くの町ゾンバでありました。ちなみにこの日はMatyrs’dayといい、独立のために闘った闘士をしのぶ祝日でした。Luciusのライブは、マラウイ最大の都市Blantyreでは入場料MK2,000(約2,600円)くらいするそうですが、旧首都ゾンバではMK400(約520円)也。会場へと続く道 開始時刻よりも2時間ほど遅れて行ったのですが、まだ前座のバンドが歌っていました。小1時間ほどして、ようやくLucius ダンサーズの登場。 メインダンサーのこのおなかが、私はとても気になりました。マラウイでも近年はスリムがもてはやされ、無理なダイエットをする若い女性もいます。このメインダンサーの脚とおなかは、やばいんじゃないかと思い、マラウイアン(30代、男性)に確認したところ、彼は彼女のことを太っているとは思わないそうです。ん~。マラウイなら、私でもダンサーになれるかもそして、Luciusの登場。ダンサーに見劣りしない巨漢です。そんな超有名人の写真を、こうしてバシャバシャ撮れてしまう、マラウイの大らかさが素敵↑私の飲み友達、同じ学校でチチェワを教えているChatha先生と、隣村の学校でフランス語を教えているIssa先生。踊ってます。会場で一緒になったご夫婦。この奥さんのご陽気さにも助けられ、彼女と抱き合い、踊りまくっていた時、なぜか涙がこぼれましたもう、大丈夫。私は生きていける、と私が突然、泣き出してしまったため、ChathaとIssaに心配をかけてしまい、申し訳なかったですその後も閉演まで、踊りまくりました後日、ゾンバのレストランや、隣村のボトルストアで、見知らぬ人たちから、「こないだLuciusで、踊ってたね~」と声をかけられました。私ってば、目立っていたのね お気づきかと思いますが、久しぶりに日記に写真を添付することができました。それも日本からカメラを運んでくださった、先輩隊員Mさんのおかげ ありがとうございました。そして申し訳なかったけれど、心底、心配してくれたChathaとIssaにも、本当に感謝いろんな人に支えられて、私はマラウイでの生活を続けられています。ありがとうやっとマラウイのことを好きになり始めました。久しぶりにぽちっ↓とありがとうございます人気ブログランキングへ