外国人価格
これまで何度も泣かされました。バリで空港から、ベモという乗り合いバスに乗ったら、現地価格の200倍払わされてしまったりミャンマーのバガンで、タペストリーを売るお兄ちゃんから、フェアープライスの20倍で買ってしまったりインドでは、パンジャビという民族衣装を、値札のまま払ったらそんな価格はあり得ないと、インド人もびっくりされたり「値札のないところでは、値段を交渉できるのだから、自分が納得して払った金額がフェアープライス」だと言う人もいますが、わかんないですよ、現地の価格を知らない到着間もない頃は特に。旅がそのように良くない印象で始まり、その後、それを上回る魅力も感じられなかったバリは、私にとってあまり好きな場所ではありません。うちの庭に、雑草が生い茂っています「誰か雇った方がいいよ」と、近所の人にも言われてます。「誰か、いい人知ってる?」と尋ねたところ、学校の事務長がすでに手配済みだと。昨日、その事務長の手配だという、学校の校務員とおぼしきおじさん(学校で何度か会ってます)が交渉に来ました。「ちょっとでいいから、お礼をちょうだい。ほんのちょっとでいいんだ。」と言われたので、ソフトドリンク1本(30~50クワチャ、$1≒K142)くらいかなぁと思いつつ、近くの先輩隊員に確認したところ、いつもきれいにしてくれているおじさんに、たまにK5~10渡す程度だと言います。よくわからず、本人にいくらか確認したところ、「早朝、学校に出勤する前の1時間、4日間でK4,000」時給K1,000! それは、私にとって全然、「ちょっと」ではありません。あ然としていたら、K2,500まで下がりましたが。JICAから、警備員を雇う時には月K3,000位が妥当と言われており、それくらいで探して欲しいと、事務長に頼んであったので、K3,000位なら払うと思われたのでしょうか。警備員の月給を、おじさんはたった4時間で稼ごうと言うのでしょうか?別の先輩隊員に確認したところ、草刈りは警備員がやってくれるし、わざわざ雇う必要はないとのこと。はい、お断りしました私が赴任する前にも、事務長から電話があり、「警備員が部屋を掃除すると言っているが、いくら払うんだ?」と言われ、断りました。警備員に家の中を見られたくなかったですから。(警備員が泥棒を導く犯罪も多発しています)学校の関係者に、そのように法外な値段をふっかけられたことがとても悲しかったです事務長も安全対策のお金を払って以来(詳しくはこちら→★)、私の体調を気遣うこともなく、一切、音沙汰ありません。「同僚」に対して、このような不信感で始まるのは、ちょっとキツイです人気blogランキングへ