ドーハ散策
カタール航空に手配してもらったホテルからのお迎えバスで、オマーンの病院で働く中国人のYinmiaoさんと一緒になり、朝ご飯をともにする。その後、軽く仮眠をとり、9時頃起き出し、イエメン大使館へ。そう。私はイエメンビザを持っていないため、ビザが欲しいのだ。カタールのタクシーはメーター制であり、交渉せずに乗れるのが素晴らしい!イエメン大使館では、次から次へと後から来た男性に横入りされ、男尊女卑・アジア人差別のひどいと言われるアラブにやってきたことを実感。やっと私の番になったのだが、「空港で発給されるから」と発行してもらえず。「私は陸路で入国したいの」と訴えたが、「国境で発給してもらえる」と、やはり発行してもらえなかった。ほんまに国境で発給してもらえるん??(大使館の近くのビル)タクシーに乗って国立博物館へ。が、閉鎖中。工事のおじさんによれば、すでに2年工事中だが、あと半年はかかるとのこと。せっかくなのでドーハ港、そして近くのショッピングモールとおぼしき建物まで歩く。が、ここはレストランで日中は営業していないらしい・・・ドーハ港 とにかく 暑い 。 「熱い」と表記した方が正しいくらい?溶けそうなほどに熱い・・・ 冷房を求め、タクシーに飛び乗る。まさかトランジットの間に、シャワーが浴びられるとは思わず、着替えを持っていなかったので、Tシャツ等買うため、『歩き方』に載っていたショッピング街へ。タクシーの運転手さんはバングラ出身。やたら日本のことを誉めてくれた。運転手さんによれば、この辺りは高級ショッピング街であり、「Tシャツなんか売っているかなぁ?」ということなので、安く買い物のできる地区に連れて行ってもらった。・・・・・タクシーをつかまえた近くだった・・・(「最初に『買い物したい』って言ってくれれば…」と申し訳なさげだった。)女性物売り場で物色中、アラブファッションでキメキメのおじさんに「本日我が家に中国からメイドが来ることになっておる。 お前か?」と言われた。「あなたですか?」「君か?」でもなく、「お前か?」と訳すのがふさわしい、全く居丈高、高飛車な物言いで、正直カチンときた。ちなみにそのおじさんは、女性物の部屋着を選んだ後、黒装束の女性を連れてきて、サイズを確認、購入していった。自分の着る服さえも選べないなんて、アラブの女性は大変だなと思った。(買い物の最中に見えた建物)ホテルに戻り、昼食を済ませた後、再度仮眠をとろうと思ったのだが、Yinmiaoさんに誘われ、市内観光へ。("Noと言えない日本人"デス^^;)競馬場 ここは純粋な競技場であり、ギャンブルは行われていないとのこと。 このお馬さんはアラブ産。 欧米産に比べ、ずんぐりむっくりしているが、いい馬なのだそうだ。中央市場 らくだ市場 「ドーハの悲劇」の会場になったスタジアムを見たかったのだが、「サッカーで日本が負けた『ドーハの悲劇』・・・」とたどたどしい英単語を並べても全く通じず、スタジアムはわかりませんでした^^;運転手さんによれば、カタールは電気、水道、電話、教育、税金が無料とのこと。通りで? カタール航空はサーチャージも無料だったし、今後、南米に行く時にも、カタール航空にしようかしらん。24時間以内の乗り継ぎで^^