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カテゴリ:日々のこと。雑記。
街は、どこもかしこもバーゲンセール。
どこにいっても同じような服、服、服に囲まれて・・・ 意識が遠くなりそうになりました。 社会人になりたてのころは、スーツも揃えなきゃだし、 嬉々としてバーゲンに臨んでいたきもするんだけど、 今となっては「高い!」と感じるものも平気で買ってた気もするんだけど… 何を見ても 「はぁ~~~~、なんだかなぁ・・・」で、結局ほとんど何も買わず。 生地の違いはあるけれど、デパートでは万円台のものが、 庶民向けの大型店(ヨーカドーやイオン系など)に入っているショップでは、 千円台で売られている。 とにかく大量に。 なんだか怖くなる。 なんでこんなにも同じようなものがいっぱいあるのか・・・ 店の前のワゴンでは、 数週間前に2000円以上で売られていたものが 500円という値札をつけ、ぐちゃぐちゃに置かれている。 新しい服がつぎつぎに入ってきて、売れ残った服はつぎつぎとワゴンへ・・・ 怖くなる。 ・・・そんなことをなにげなく相方に話してると 涙まで出てきたことに自分でもびっくりだけど。 あー感傷的すぎ・・・。 でも怖い。この大量消費社会の行く先を考えると。 まー、環境・地球資源の問題は、TVや雑誌でもよく取り上げられる題材だし、 はじめて考えるような話でもないんだろうけど、 街に出て、大量の服に囲まれて強く感じた。こわい、と。 けっこう前にも、 「ガイアの夜明け」というTV番組だっけ? 100円代のスニーカーを大量に売る企業の特集をやっていたけど・・・ 100円代で靴を買えば、どうせ100円代なんだから・・・と 消費者はそんなに大切に使わないだろう。 次から次へ・・・ 企業同士の一時の競争が将来何を生むのか・・・ そう考えると怖い。 昔の日本では、 着物が破れたり擦れたりしてくれば、他の布でつぎはぎをして着た。 それでも使えなくなれば、その着物はつきはぎ用の布にするか、 ぞうきんにして使うか・・・ そうして布を大事にして使ってきた時代もあったという。 こうしたつぎはぎをかわいく美しくみせるために 発展したのが「刺し子」(布地に糸で幾何学模様を縫いこむこと)という、 作業療法でもときどき使われるアクティビティらしい。 まー、そんな時代に・・・とはいわないまでも、 気にいったデザインで長持ちするものだけを買いたいと思う。 でも安いほうがいいはいんだけど。学生の身分だし。。。 ・・・そんなわけで、お店を長時間うろうろまわったものの 値段・デザイン・質・身体にあうかどうか・・・といろいろ考えると 結局ほとんどなにも買えず、帰ってきてしまいました。 今年は雪がよくふるので、手持ちのコートじゃ濡れるし寒いし、 ダウンが欲しいなぁと思ってたんだけど、 まー、とりあえず雪が降れば 相方のデカすぎるダウンでも勝手に借りていこう・・・。 ちょっとヤなんだけど。雪だるまみたくなっちゃうから。 って借りといて文句いうなってかんじですね。 はふー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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>・・・そんなことをなにげなく相方に話してると
>涙まで出てきたことに自分でもびっくりだけど。 >あー感傷的すぎ・・・。 だぁねぇ。感傷的すぎる。泣くこたぁないだろ、泣くこたぁ。はは。 でも、なんかわかるなぁ・・・。 >でも怖い。この大量消費社会の行く先を考えると。 次から次へ・・・ >企業同士の一時の競争が将来何を生むのか・・・ ゴミの山じゃない? 私たちの寿命はそんな風にも縮まってくのかね? 結果味わえるモノも少なくなってくということなのかね…? ・・・って私も感傷的すぎかもだけどさ。 そんな私も今日はタイムバーゲンでダンナのダウンを1,000円で買いました。 とても似合ってる、寒さを凌げる、新しいのが欲しかったから。 私たちはそれぞれ毎日を生きてくしかないのかもね。 まさに。ぷらいべーとたいむ。だねぇ・・・。 (January 10, 2006 12:52:08 AM)
>あい@いろはさん
1000円とはこれまた安~い。 それほどまでのものとはまだ巡り合ったことなく。 買い物つーのもまた、出会いがいいか、やねぇ。 ・・・そうそう、うちも野望として、 あいちゃんとことかの外部ブログリンクを考えてたんやけどね、1年前くらいから。 未だ成されず・・・そのうちやるかもしれないんで そんときゃよろしくです。 (January 12, 2006 10:41:30 AM) |