カテゴリ:映画
レンタルDVDで映画鑑賞、原題は 《EL PERRO》2004年のアルゼンチン映画。
南米アルゼンチンのパタゴニア、広くて何にもない道が続くだけ。 約20年、そこの国道沿いのガソリンスタンドで勤めた53歳のやさしいオジサン。 ある日失業しました。手先が器用なので手作りナイフを作り行商、 でもなかなか売れません、困ったなあと職安にも行ってはみるのだが・・・・・ ある日彼がオンボロ・ディーゼル四駆(3ドア、車種は不明)で国道を走っていると、 クルマ(かなり古いベンツのセダン)が壊れて困っている女性を発見(JAFも無さそう) 腕はあっても修理の機材がない、直すために彼女の家までクルマを牽引する。 そこはもともとは農園かな?田舎の立派なお家でした。 修理のお礼にとお茶をご馳走になりに母屋に呼ばれます。 彼女の母から亡きご主人の愛犬をもらうはめに。 普通は断わるでしょう、デカイ犬です、40キロ以上はありそうな。 「ドゴ・アルヘンティーノ」という種、アルゼンチンの闘犬だか猟犬です。 顔もデカイけれど、愛嬌がある犬。 しかし実はその犬、両親も素晴らしい血統書付きの犬でした。 「ルチェン」という名前のこの犬が縁で、彼の人生に大きな変化が訪れる。 「わらしべ長者」みたいな展開かな?と思いましたが全然違う結末に・・・・・ こんな地味なオジサンの映画、いいです、南米のユルイ感じがたまらない。 アルゼンチンはスペイン語圏なのにイタリア移民(ジェノバあたり)が 多いせいか、イタリア語みたいなスペイン語、スペインのそれより優しく響く。 そんな話し方も「全てを受け入れ、幸せに生きる」オジサンにぴったり。 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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