カテゴリ:映画
浪花節だね、人生は。
彼の名はランディ“ザ・ラム(牡羊)”ロビンソン。 テリー・ファンクとかぶるタイプ、ベビーフェイス(善玉)だ。 トレーラーハウスで一人暮らし。過去には妻と娘がいたが、捨てられた孤独な男。 金にも困り、平日はスーパーでアルバイトをしている。 20年前が絶頂期、忘れ去られそうな落ち目のレスラー。 60歳近い?体はガタガタで、流血試合で傷だらけ、 ステロイドや抗生剤、鎮痛剤の常用、体に良いわけがない。 ついには心臓のバイパス手術、ハードな運動はもう無理だ。 日本でもつい先日、プロレス団体ノアの社長で プロレスラーの三沢光晴さん(46)が試合中に怪我をして亡くなられた。 過酷な仕事なのに、命を懸けてもリングに立ち続ける男が現実にいる。 「俺の人生はマットの上だ、外の現実のほうが辛すぎる」ってなセリフが沁みた。 子持ちのストリッパー(ポールダンサー)キャシディ役のマリサ・トメイは 彼が唯一心を通わす相手、そんなに若くもないのにお互い「体」を張って生きているからか・・・・・・ かなりの「ダメ人間」ぶりがミッキー・ロークの人生と重なり合う(笑) 素晴らしい作品をありがとう、復活した彼に大きな拍手を送りたい。 彼の愛車である古いヴァンはダッジ“ラム”こいつは洒落が効いていた(笑) 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画] カテゴリの最新記事
|
|