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北京ビジネス最前線改め中国ビジネス後方基地

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2007.07.06
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カテゴリ:OHTERS
私はマトモに中国語のお勉強をしたことがありません。
1997年、北京に赴任したときは、「にーはお」と「しぇえしぇ」しか知りませんでした。着任当日、取引先にお詫びに行く必要があって、「対不起」(すみません)という中国語を覚えました。

前の職場では、赴任地での語学研修として1年間の費用を会社が持ってくれることことになっていましたので、日本語専攻の女子大生に毎週2回、終業後のオフィスに来ていただき、個人授業で学ぼうと目論見まてはみましたが、終業時間が見えないお仕事だったもので、1ヶ月も経たないうちに先生に逃げられてしまいました。
それからは、中国語を正式にお勉強することを諦めてしまったのでした。

それでも今は、中国語でお仕事をしています。
取引先と中国語で交渉することもありますし、簡単な中国語のEメールだって送ることはできます。ま、9年近くも北京で仕事をしていたら当たり前なのかもしれませんが、学校なんかに通わなくとも独学で何とかなるものです。

そうは言っても、英語同様、自分の中国語にはコンプレックスがあります。
きっとチョーブロークンで、おネエ言葉になっているからです。中国語しか話せない皆さんの前なら堂々と中国語を使うのですが、きちんと中国語を話せる日本人の方が同席されている場合など、自分のいい加減な中国語が見透かされてしまう恥ずかしさで、途端に声が小さくなってしまいます。無鉄砲に外人とべらべら英語でしゃべるくせして、流暢な英語を話す日本人がいると、急に寡黙になるのと同じです。

最近は中国エキスパートの日本人がどんどん輩出され、語学もきちんと身につけた日本人が中国で働くケースが多くなっているようです。
中国への赴任が決まった後輩も、費用は全額会社持ちで3ヶ月間の語学留学を北京で楽しんでいます。現地で1年間もの語学研修を経てから着任させるという日本企業も増えているようです。もちろん、大学で中国語を専攻してきた人材もたくさんいらっしゃいます。

その反面、中国語など話せなくとも中国でお仕事ができる環境も整ってきましたし、出張で頻繁に中国を訪れる日本のビジネスマン/ウーマンの中には、片言の中国語も話せない方々が少なくないようです。
通訳を通しての商談、空港-オフィス-取引先-ホテルという行動範囲では、なかなか中国語を話す必要は無いでしょう。ナイトライフに積極的な男性であれば、出張とは言えそれなりに中国語を覚える機会はあるでしょうが....。

出張ベースで中国を訪ねる日本人であっても、少しくらいの中国語は話せたほうが楽しいはずです。現地法人のスタッフと中国語で挨拶ができたり、取引先との会食で片言の中国語を使ったり、通訳やアシスタント抜きでこっそり買い物に出かけたり....と、コミュニケーションと行動の範囲が格段に広がるでしょう。

そんな方にお勧めなのが、先日小学館から出版されたガチャピン&ムックの中国語教室です。

ビートルズのポール・マッカートニーをモデルにしたとも言われるキグルミのガチャピン(Wikipedia)は、永遠に5歳というお子ちゃまでありながら、おそらく私から10歳ほど若い世代、つまりいまの30~40代前半のスーパーヒーローと言えるでしょう。
だって....キグルミを着たまま、スキージャンプしちゃうんですよ。あれはテレビで見ていて、ほんとに感動しました。
ガチャピン

スキージャンプだけではありません。パートナーのムックとともに、ウェイクボード、カヌー、サンドバギー、ジェットホバー、スキューバダイビング、スノーボード、ミニバイク、モーグルスキー、モトクロス、ロッククライミング、空手、カートレース、サッカー、釣り、ボブスレー、自転車、バーテンダー、バイク、クレーンゲーム、ボーリング、チアリーディング、フィギュアスケートではアクセルジャンプを決め、宇宙旅行まで成し遂げたのです。ガチャピンの果敢なるチャレンジ(写真集)は、若い頃の私たちに夢と希望を与えてくれたものでした.....。

ガチャピンとムックのチャレンジは、いつも本気度がスゴイのです。。
今回は中国語にチャレンジしたわけで、付属のCDではガチャピンとムックによる本格的な中国語の発音を耳にすることができます。
ガチャピン&ムックの中国語教室』は、中国語学習の入門書と言えますが、発音とピンイン(中国式発音記号)を基本にしているところが魅力的です。
出張などで何度か中国を訪ねると、簡単な挨拶や会話や単語などを耳から覚えていくことはできます。でも、中国語には日本人にとって聞き分けるが苦手な音があって、発音の基本を知っていないと、いつまでも区別がつけられないままで終わってしまいます。lとr、bとp、zhとch、anとangとenとeng、chiとqiなど、初期の段階で聞き分けることができると、区別して発音がしやすくなるわけです。
この教科書では、中華料理や職業の名前といった、よく使う単語を使って、発音の基礎、似た音の区別を学んでいけます。声調とピンインの基礎ができていると、パソコンの中国語入力なども早く習得できちゃいます。

お仕事で中国に関わるようになって、ちょっと中国語を始めてみようか、などとお考えの方は、まずガチャピンとムックと一緒に会話と発音の基礎から始めてみるのも、よろしいかと思います。






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Last updated  2007.07.06 20:49:18
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