テーマ:日本のロック・ポップス(192)
カテゴリ:邦ロック・ポップス
外国語で歌うということ(その5) さて、続いては、日本のアーティストが英語にトライというケースも取り上げたいと思います。日本のアーティストが海外(といっても主にアメリカ)進出をし、英語のアルバムやシングルをリリースするというケースです。松田聖子(SEIKO)しかり、宇多田ヒカル(UTADA、彼女の場合は日本デビュー前にアメリカでバンド活動もしてたんでしたっけ…)しかり、ですが、今回は、天下の“永ちゃん”の米進出を取り上げたいと思います。 キャロルでの活動を経て、1970年代半ばにソロとなり、既に名声を得ていた矢沢永吉が全米進出をを試みたのは1980年代初頭のことでした。1981年の海外版アルバム『YAZAWA』の売り上げはさっぱり…。アメリカに拠点を移しての活動だったわけですが、その後のアルバムも売り上げは伸びず、ワーナーブラザーズのバックアップで出された本シングル曲「Flash In Japan」(1987年)もまったく売れずという結果に終わりました。とはいえ、個人的にはお気に入り曲(どころか彼の楽曲の中で一番気に入っているナンバーと言ってもいいぐらいです)ということで、そのシングル曲を今回取り上げる次第です。 それにしても、なぜ売れなかったのか…。プロモーションが不十分という問題も大きかったのかもしれません(21世紀の今ならもう少しうまくやれたかもしれません)。一部にはこの英語がどうもよく伝わらない…という指摘もあるようです。だとしても、個人的にはこの曲、カッコいいと思うのですが。 最後に、当時の日本でのライヴの様子もどうぞ。 [収録アルバム] 矢沢永吉 / FLASH IN JAPAN(1987年) 【中古】邦楽CD 矢沢永吉 / BALLAD【02P09Jul16】【画】 【中古】FLASH IN JAPAN/矢沢永吉CDアルバム/邦楽 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2016年07月18日 16時18分28秒
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