音楽日記　～ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言～

洗練されたスペイン・ポップス・バンドのお気に入り曲選（その２）


　スペインの3人組グループ、プレスントス・インプリカドス（Presuntos Implicados）のお気に入り曲を取り上げていますが、続いては、1994年のアルバム『パンと塩（El pan y la sal）』に収められた「ミ・ペケーニョ・テソーロ（Mi pequeño tesoro）」という曲です。スペインのグループではありますが、何だかブラジリアン・ポップのテイスト（ラテン、ボッサ風味）が入った軽妙で、心地のよいナンバーです。


　


　表題の「ミ・ペケーニョ・テソーロ」というのは、直訳すると“私の小さな宝物”という意味ですが、宝は宝でも“子宝”の方の意味です。ヴォーカルのソーレ・ヒメネス（2006年にバンドを抜けて現在はソロ活動をしています）が最初の妊娠を機に作った曲だとのことです。

　今回はライヴの様子もご覧ください。1995年のライヴ盤『ラ・ノチェ』に所収の演奏の様子をどうぞ。


　




［収録アルバム］

Presuntos Implicados ／ El pan y la sal（1994年）←元のヴァージョンを収録
Presuntos Implicados ／ La noche（1995年）←ライヴ・ヴァージョン収録





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