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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2021年03月16日
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記念すべきデビュー作


 A-ha(アーハ)は、1982年に結成されたノルウェイの3人組バンド。ジャンルでいえば、シンセ・ポップという言い方をされることが多いようだが、デビュー当初から広いリスナー層の人気を獲得した。

 そんな彼らのデビュー盤が1985年リリースの『ハンティング・ハイ・アンド・ロウ(Hunting High and Low)』である。本国ノルウェイで1位になっただけでなく、オーストリアや隣国スウェーデンのチャートで1位、さらにUKチャートで2位(アメリカでは15位、日本では8位)となった。さらにシングル・ヒットした1.「テイク・オン・ミー」はノルウェイや米国を含む少なくとも8か国のチャートで1位を記録した。

 この「テイク・オン・ミー」は、当時のシンセ・ポップの典型的ナンバーであっただけでなく、スケッチ画風の映像がMTV時代の到来にもマッチし、瞬く間に衆目を集めた。

 当時の人気はいくぶん“アイドル的”な側面があったようにも思うのだけれど、このアルバム作品を通して聴けば、後々に露になってくるa-haの核心は十分に示されていたように思う。(1980年代的に)“今風”でシンセ・ポップなだけが売りなわけではなく、叙情性でじっくりしっかり聴かせる作風はこの時点から既に素地が出来上がっていた。そのことをいちばん如実に示すのは、アルバム表題曲の3.「ハンティング・ハイ・アンド・ロウ」。似たような傾向はほかのいくつかの曲(すべてではないにせよ、5.、6.、7.、10.など)に見られるのだけれど、後々のこのバンドの発展性と同時に、おそらくは世間のイメージとのギャップに悩むことになったであろう要素が既に垣間見られる。

 ともあれ、個人的には“叙情性”というキーワードで括れそうなa-haの特性が、個人的にこのバンドをいいと思う動機になっている。そういう意味では、1.「テイク・オン・ミー」だけでなく、3.「ハンティング・ハイ・アンド・ロウ」もという発想で本盤を聴いてほしいというのが筆者の想いだったりする。


[収録曲]

1. Take on Me
2. Train of Thought
3. Hunting High and Low
4. The Blue Sky
5. Living a Boy's Adventure Tale
6. The Sun Always Shines on T.V.
7. And You Tell Me
8. Love Is Reason
9. I Dream Myself Alive
10. Here I Stand and Face the Rain

1985年リリース。




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Last updated  2021年03月16日 05時15分07秒
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