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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2023年03月02日
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テーマ:洋楽(3288)
脇道からフルアルバムへの結実


 ザ・ラヴモンガーズ(The Lovemongers)は、アメリカのロック・バンド、ハートの中心人物であるアンとナンシー(ウィルソン姉妹)が、1990年代、サイド・プロジェクト的に作り出したアコースティック・ユニット。1992年にレッド・ツェッペリンの「限りなき戦い」のカバーを4曲入りEPという形で発表していた。それからさらに5年ほどが経ち、このユニットのフルアルバムが届けられた。それが、本盤『ウィアリーギグ(Whirlygig)』だった。

 本盤の特徴はというと、意外なことに、ツェッペリン色のなさではないかと思ったりする。そして、全体としてはポップ寄りのロックサウンドで、歌を聴かせるという部分におかれた比重が高いように感じる。

 本盤に収録の曲のうち、個人的にお勧めのものをいくつか挙げておきたい。上記のポップ寄りのロックサウンドの典型の一つである2.「ミラクル・ガール」は、軽快な曲調が気に入っている。ハード・バラード調の6.「キッス」は、ライヴでやるとなかなか盛り上がりそう。7.「ラナウェイ」はアコギを中心とした演奏で、なかなかよくできたバラードの好曲。アルバムを締めくくる10.「サンド」はアコースティックな弾き語り(ただし曲後半ではドラムス等も加わる)で、確かにこういう曲はハートのアルバムにはそぐわず、こうした別プロジェクト的な場だからこそ収められたナンバーという印象がする。

 なお、日本盤限定かどうか不明だが、3曲のボーナス・トラックが追加されており、クリスマス向けのナンバーなども収められている。


[収録曲]

1. City on the Hill
2. Miracle Girl
3. Two Black Lambs
4. No School Today
5. The Vegas Gene
6. Kiss
7. Runaway
8. Elysian
9. Heavy Sedation
10. Sand
~以下、日本盤ボーナス・トラック~
11. How Beautiful
12. Here Is Christmas
13. Hurry Up, Healer

1997年リリース。



 ​
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Last updated  2023年03月02日 18時20分47秒
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