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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2024年03月13日
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出世作となったセカンド盤


 ドッケン(Dokken)は、1980年代に活躍したヘヴィメタルのバンド。ドン・ドッケンを中心に構成され、ギタリストのジョージ・リンチが在籍したことでも知られる。このバンドは、1970年代末から1980年代にかけてのアメリカ西海岸のメタル・ムーヴメントの中で人気を博していったが、この『トゥース・アンド・ネイル(Tooth and Nail)』はその足掛かりとなった盤である。

 ドッケンは1981年にフランスのレーベルからファースト作をリリースしていたが、これがメジャー・レーベルからリリースされたのは1983年になってからだった。そして、その翌年に発表されたのが、本セカンド作ということになる。ドッケンの作品としては、初めて全米チャートで100位内に入り(最高位49位)、シングル曲(3.,7.,9.の3曲で、9.は全米シングル・チャートで64位を記録)も注目されるようになった。

 個人的な好みも含め、注目したい曲を見ていこう。表題曲の2.「トゥース・アンド・ネイル」は、ヘヴィメタル然とした曲調で流れるような疾走感が気持ちいい。7.「イントゥ・ザ・ファイア」は典型的にライヴで盛り上がりそうなナンバーであると同時に、ジョージ・リンチのギターはもちろんのこと、ドン・ドッケンのヴォーカルがカッコいい。9.「アローン・アゲイン」は、上述の通りシングルとして注目を集めた曲で、少々バラード風にヴォーカルを聴かせるナンバー。ここでもドン・ドッケンのヴォーカル力が存分に発揮されている。最後に、10.「ターン・オン・ザ・アクション」はジョージ・リンチのギターのよさが軽快な曲調の中で活かされている好ナンバーだと言える。


[収録曲]

1. Without Warning
2. Tooth and Nail
3. Just Got Lucky
4. Heartless Heart
5. Don't Close Your Eyes
6. When Heaven Comes Down
7. Into the Fire
8. Bullets to Spare
9. Alone Again
10. Turn on the Action

1984年リリース。




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Last updated  2024年03月13日 06時12分19秒
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