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2022年08月10日
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テーマ:ニュース(99609)
カテゴリ:ニュース
文部科学省が長年、旧統一協会からの名称変更申請を「不許可」にしていたのは、不用意に名称変更を許可すると、違法勧誘や霊感商法などのトラブルを起こした団体であることを隠ぺいする効果があるので「許可は不適切である」と判断していたためです。それが、下村博文氏が文科大臣だった時に突然許可になったのは、どのような経緯であったかという点に世間の耳目が集まっていた7月24日の「しんぶん赤旗」は、次のように報道している;


 霊感商法など反社会的活動が問題になってきた旧統一協会が2015年に正式名称を「世界基督教統一神霊協会」から「世界平和統一家庭連合」に変更した問題で、文化庁宗務課が下村博文・文部科学相(当時)に事前説明をしていたことが23日までに、分かりました。
(統一協会取材班)


 文科省の外局である文化庁は「教義など団体の実体に変化がないと名前は変えられない」と申請を拒否してきました。安倍晋三政権下の15年になって急に態度を変え、名称変更を認証しました。

 当時文科相だった自民党の下村博文衆院議員は今月11日にメディアの質問に答える形で名称変更の「最終決裁は、当時の(文化庁)文化部長」とツイッターに投稿していました。

 これに対して立憲民主党の有田芳生参院議員が名称変更した15年に文化庁宗務課に確認したところ「大臣に事前に説明いたしました」との回答があったことを公表。この内容について日本共産党の宮本徹衆院議員が今月22日に宗務課に確認したところ、下村氏へ事前説明をしたことを認めました。

 宗務課長時代に名称変更を拒否した前川喜平元文科事務次官は、下村氏への事前説明について「通常、事前に文科相へ説明するということは、認証するかどうか指示をあおぎにいくことだ。事前に聞いておいて何も関知していないというのはおかしい」と指摘します。

 下村氏が代表の自民党東京都第11選挙区支部は、旧統一協会の開祖、文鮮明の提唱で創立された世界日報社から16年に6万円の献金を受けていました。

 下村氏に認証を指示したかどうか質問しましたが、期限までに回答はありませんでした。


2022年7月24日 「しんぶん赤旗」 1ページ 「下村文科相(当時)下の認証」から引用

 下村議員の言分は、これも安倍政権の時代によく使われた言い逃れの手法で、文化庁の担当部長は、それは担当だから「これこれの理由で名称変更を許可します」という稟議を上げただけであって、下村議員はその稟議書を書いたことを「最終決断だ」と言ってるわけですが、実際には、担当部長が独断で決裁することはないのであって、事前に文科大臣に「お伺い」を立てて、「認可してやってくれ」との指示があったので、その通り実行して、事後には「結果報告をした」という記録が残っているのであるから、下村議員は無駄な抵抗を止めて、統一協会のトラブルの隠ぺいに手を貸したことを認め、名称変更を許可するに当たっては安倍議員からどのような指示があったのかを含めて、真実を証言し、潔く責任を取るのが、一角の人物の取るべき「道」であると思います。





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最終更新日  2022年08月10日 01時00分05秒
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