カテゴリ:相棒の話
最近のBMWと言えば・・・
切っても切れない関係が、ランフラットタイヤであり・・・・ そして、日本で、販売されているBMWのほぼ全てが、ランフラットタイヤを使用しています。 よって現代のBMWは、ランフラットタイヤの持つ特徴が、BMWの特徴の一部と考えて間違いありません。 ところで、ランフラットタイヤと言えば・・・ (1) パンクしてゼロプレッシャーになっても、ある条件下で100kmぐらい走行可能。 (ずっと、そのまま使えればもっと良いのに。。。) (2) 普通のラジアルタイヤより重く、サイドウォールが硬いので少々ゴツゴツした乗り心地。 (3) 価格が、普通のラジアルタイヤよりも高い。 (4) 選べるタイヤの種類が少ない。 (5) タイヤを組み換えできる業者が少ない。 ・・・と言うことで、良いところはあるものの、少々難しいタイヤのためか? BMWのオーナーは、通常のラジアルタイヤに履き替える場合が少なくありません。 筆者も2004年当時は、(2)が嫌で、死んでもランフラットタイヤを履いた車に乗りたくないと考えていました。 ところで、BMWのオーナーがランフラットタイヤをアフターマーケットで買わないとすると・・・ 一体だれがアフターマーケットでランフラットタイヤを買うのだろうか・・・? と言うことになります。 これでは、いつまでたってもランフラットタイヤは、価格が高く、種類も少なく、性能の向上が望めなくなってしまいます。 と、言うことを・・・ BMWか?BMWジャパンか?も・・・最近、気が付いたらしく・・・(汗) (筆者は、初めから気が付いていましたが・・・) ディーラーでは、オーナーに出来るだけランフラットを薦めるようにしているらしいです。 (極端では無いらしいですが。) 筆者の知る限り、E87が発売された2004年当時・・・・ 国内のアフターで買える116用の195/55/16のサイズのランフラットタイヤの種類は数種類しかなく、組み換え手数料も含めると4本で20万円ぐらいと見積もられたことがありましたが・・・(そもそも組み替え出来るタイヤ屋さんが県内になかったりしました。) これが、2009年ぐらいになると、1本あたりの価格は、通常のラジアルタイヤの価格プラス5000円から1万円ぐらいになり・・・・ 最近では、銘柄によっては、通常のラジアルタイヤとほぼ同一価格の物や、1本あたり2000円~5000円もプラスすると買えるタイヤが増えました。 種類も夏用であれば、各タイヤメーカーごとに数種類はあり、全体としては10種類以上はあるはずです。 乗り心地も、ブリジストンの第二世代ランフラットの登場(F20の初期のロットはBSが多いようです。)や、2007年以降ぐらいのBMWでは、その巧妙なサスペンションセッティングで、ランフラットを意識することは無くなっています。 ランフラットのデメリットである(2)、(3)、(4)、(5)は、特殊な事情を除いては消えつつあると考えます。 そして、高速道路をよく使う方は、ランフラットにしておいた方が無難です。 理由は、高速道路上で発生するパンクです。 高速道路の路肩に停止中におこる痛ましい事故が後を経ちません。 通常のラジアルタイヤは、ゼロプレッシャーに陥ると、タイヤがホイールのリムから外れそうになり、そしてサイドウォールにリムが激しく食い込み、ほんの数メーターの自走ですら非常に難くなります。 経験が無いと想像ができないかも知れませんが、自転車などのパンクした状態などとはまったく違いますので、パンクを侮ってはいけません。 BMWのオーナーとして長くBMW車と付き合うためには、ランフラットタイヤをアフターマーケットでも求め易くすることが、結局は得策であろうと考えます。 筆者もランフラットタイヤを使うことを、基本的にはお薦めします。 特殊な事情を除いては・・・ですが・・・ 筆者ですか? 100%ランフラットをチョイスします。 と言っても、2013年の春になると思いますが・・・ にほんブログ村 ///////////////////////////////////////// ”相棒の名は?BMW116i” + hoshikatsu.net - ///////////////////////////////////////// クリックで出来る社会貢献は、いかがでしょう! クリックすると、スポンサーの有名企業が、 あなたに変わって、NPO団体などに、募金をしてくれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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