カテゴリ:相棒の話
寒っつ・・・by 相棒
これ!ほぼ同じ場所なんですよ。 4シーズン目のスタッドレスですが、問題もなく・・・なんとかなっています。 溝は6mm以上はあると思いますが、ゴム問題があるので来シーズンは交換予定です。 さて、各地で大雪や、凍結路面の映像がニュースで流れていますが・・・ 激しく、駆動輪を空転させ続けている映像がありました。 筆者には、その映像が不思議で・・・ なんで・・・ずっとアクセル踏みっぱなしなの・・・・ 凍結路面や圧雪路面で駆動輪が空転を起こした時、どうすればグリップが復活すると思いますか? 100%ではありませんが・・・ 多くの場合、空転している駆動輪は、アクセルをOFFして駆動輪が止る寸前ぐらいにグリップを回復します。 駆動輪が空転したと感じた瞬間に、間髪入れずにアクセルをすっと抜くことでグリップを回復することができます。 これを上手くやるコツは、なんと言っても、駆動輪の空転をいち早く察知することです。 タイヤの空転1回転以内ぐらいに察知できるば、かなり上手くトラクションを載せられるようになります。 慣れないうちはアクセルを踏み方向ではなく、抜き方向で調節する方がグリップさせる感覚がつかみやすいです。 空転時に、わざと弱くブレーキをかける方法もありますが、車によっては、ABSの作動不良と誤検出する場合があります。 (E36は、これをやると、よくABSの異常と誤検出してABSが勝手に機能OFFしていました。) 微妙にアクセルを調節できるようになると、空転が収まるちょっと前に、するするっと車が前に出るようになります。 平らな場所ならば、FRでも、以上のような方法で、わずかずつでもトラクションをかせぎ出して前進させることが出来ます。 しかし、これが、登り坂になると、その難しさは桁違いです。 基本は同じで、アクセルをOFFすると空転が止る直前にグリップしますが、それでは坂は登れません。 なので、今度は、グリップしたと思われる瞬間に、わずかにアクセルを踏みます。 踏み込む量は、わずかに数ミリです。 (場合によっては、空転が多めに出ても、多目のアクセルの方が良い場合もあります。) 大抵は、空転を再開してFRの場合は、横に流れます。 ゆるくカウンターをあてながら、またアクセルを戻して、空転を止めます。 (アクセルの量は、車の反応を伺いながら、多目少なめを試して、その時の環境に合わせます。) 再度グリップしたと思われる瞬間またアクセルを数ミリ踏みます。 これを、なんとか坂を登り続けられる程度に繰り返し調整します。 はっきり言って、これはジレンマと言うか?矛盾に満ちています。 クリップさせるためにアクセルと抜く → グリップ回復、しかし、坂は登れない。 坂の登るためにアクセルを入れる → グリップを失う。 泣けます。 これをDSCをONしたままやると、まず絶対に坂を登れません。 ・・・情けないほどに・・・ DTCでやると、運がよければ登れますが、グリップが不足すると登れません。 全部OFFすると、アクセルの量によってはスピンに落ちる危険はありますが、お尻を2~3度振るつもりならば、DTC ONよりも登れる可能性は高いです。 空転している駆動輪・・・ そのままアクセルを踏み続けても、グリップは回復しないものですよ。 にほんブログ村 ///////////////////////////////////////// ”相棒の名は?BMW116i” + hoshikatsu.net - ///////////////////////////////////////// クリックで出来る社会貢献は、いかがでしょう! クリックすると、スポンサーの有名企業が、 あなたに変わって、NPO団体などに、募金をしてくれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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