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ドライビングパフォーマンスコントロールは、お好きですか?
よくある自動車のモード切替ですが・・・ 最近のBMWは、そう呼ぶようですね。 通常は、ノーマル、スポーツ、エコノミーなるモードがあったりしますが・・・ 筆者は、この手のモード切替は、あまり好きではありません。 モード切替と言っても、ATのシフトスケジュールの切り替え、サスペンションの硬さの切り替えに加え、エンジンのパワー、ステアリングのギアレシオなども変るものがあります。 色々な車を試乗しますが、どこの車も、この手のモード切替は、お遊びの領域を脱していないと思います。 まず、ATのシフトスケジュール・・・ ドライバーの加速、減速、シフトアップ・ダウンの意思を、即座に判断してコントロールしてくれるベストなスケジュールとマニュアルモードがあれば十分です。 以前レクサスCT200hに試乗したときにも感じましたが・・・ ECOにすると、アクセルを踏みましても、まったく加速してくれず、大変不自由な感じを受けました。 結局、レクサスの場合は、POWER(表示はスポーツだったかも知れません)が一番レスポンスがよく、ドライバーの意思を伝えやすい設定でした。 まあ、POWERにしたまま、アクセルをあまり踏まないようにドライバーがちゃんとコントロールすれば、CT200hも十分ECOな走りが可能なようでしたが・・・ 最近のBMWですと、ECO Proが、そのようなモードなのでしょうが・・・ やはり、運転中に、急に必要になる加速に対応できないようで、やはり不自由な印象を受けました。 BMW328iの場合は、コンフォートが一番妥当な設定で、これ一つあれば、他はマニュアルモード以外必要性は感じられませんでした。 と言うことで・・・・ 何れの車でも、少なくてもECOは、ドライブ中に突然必要になる加速に対応できないので不要と言うのが筆者の感想です。 ECOは、ドライバーのアクセルコントロール次第だと考えます。 次に、サスペンションのソフト、ミディアム、ハードのような切り替え・・・ これも不要ですね・・・ 理由は、切り替えができる多くの車は、その切り替えした状態の使用感を出すためか? 切り替えの幅、設定が割り合い極端な場合がほとんどです。 たとえば、ソフトでは柔らかすぎ、ハードでは硬すぎて跳ねる・・・みたいな車が多いですね。 そして、これをドライビングのシュチュエーションで切り替える?? 筆者には、意味が分かりません。 ドライバーにとって、車とは、手足の延長です。 その手足の反応がそう簡単に、そして安易に、ソフト(やわ~)になったりハード(ビンビン)になったら??? いかがでしょうか? いつも通りに、繊細にコントロールできるでしょうか? これも、硬すぎず、柔らかすぎず、しなやかなベストなセッティングが一つあれば良いだけです。 この程度の切り替え・・・ 車メーカーのベストなセッティングになっていない自信の無さの裏返しでは無いか?と勘ぐりたくなります。(笑) ただし、自分自身で使用してみて、これは、切り替えがあって正解だと思うものがあります。 それは・・・スタビリティコントロールです。 相棒は、OFFも含めて3段階に切り替えられます。 これは、非常に便利ですね。 特に、雪道の雪質によって、ドライバーの判断で切り替えられるのはとても良いです。 しかし、多くの国産車は、切り替え不能です。 このあたりは、不思議と言えば不思議な感じがします。 さて・・・ 次回は、BMW328iの試乗記を書こうと思います。 にほんブログ村 ///////////////////////////////////////// ”相棒の名は?BMW116i” + hoshikatsu.net - ///////////////////////////////////////// クリックで出来る社会貢献は、いかがでしょう! クリックすると、スポンサーの有名企業が、 あなたに変わって、NPO団体などに、募金をしてくれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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