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相棒の名は? BMW116i

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2013.01.20
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カテゴリ:相棒の話
ミシュランX-ICE XI3のスノードライブイップレッション

こう言うのを、雪道と言うのです。

以前に、スタッドレスタイヤのドライ性能についてのインプレッションをお届けしましたが、今回は、メイン性能にあたる、雪道走行でのインプレッションになります。


年末年始から約30日ほど、雪道で使用いた感想を書きたいと思います。



まずは、新雪(パウダー)・圧雪・湿り雪の路走行・・・
これは、ミシュランスタッドレスの得意中の得意な環境です。
雪離れの良いトレッドパターンのためか?、タイヤの溝から離れる雪が、タイヤハウス後部から、車の後ろへと激しく飛び去ります。
ドライブ中にルームミラーで後方を確認すると、リアガラスいっぱいに飛び散る雪が見えて、ちょっとびっくりするぐらいです。
周りの車と比べても、タイヤハウス後部に一期は大きな雪の塊が出来るのが特徴です。
(連鎖発砲ゴムのブリザックは、逆に雪離れが悪くなる特性があるようです。)
よっぽど意識的にスピンを誘発するような運転をしない限り、なにも起こりません。
このタイヤは、このような雪質ではトラクションが得やすく、また、トラクションが抜けかかる状況も掴み易い、とてもリニアで素直なグリップ特性を持っていると思います。
よって、DSC,DTC(スタビリティーコントロール)を、あえてOFFして運転することが多いです。
一方で、雪道で不用意にスピンを誘発させてしまうと、再びトラクションが掛かる状態に戻すまでには、想像以上に時間がかかるものです。
安易に、スピードを上げることは慎むべきでしょう。




アイスバーン、ミラーバーン(低温時-5度~-10度)
ブリザックシリーズと比べると、若干劣ると言われたりするところですが・・・
まったく問題は無いと思います。
ドライブ中、周りの車のほとんどが、それこそブリザックやアイスガードを履いたFFや4WDだったりする訳なのですが・・・
グリップ感は、掴みやすく、他の車と遜色なくFRの相棒でも走行できます。
スタビリティーコントロールは、通常DTCを選択しています。

実際このレベルの性能の絶対評価は、大変難しいものです。
理由は、タイヤのグリップ性能以前に、車の駆動形式の違い、そして何より、ドライバーの運転スキルの差の方が大きく影響するためです。
同じ車に、同じタイヤサイズ、同じドライバー、同じ路面のテストコースでも用意してもらわないと・・・(爆)
XI3のインプレッションの中に、アイス性能が低いと言うような評価があるそうですが・・・
その中には、雪道に不慣れなドライバーの評価があるのでは無いかと想像しています。




アイスバーン、ミラーバーン(高温時+3度~-2度)
0度以上なのに、アイスバーン??
実は、ウインタードライブで最も手を焼くのは、高温時なのです。
一旦は寒波の襲来で、激しく凍りつき、その後に暖気の影響で、明け方から雪が雨に変って凍結した路面に雨水が溜まる・・・・
超一級の低摩擦路面の完成です。
スタビリティーコントロールは、DTCか?あえてOFFを選択して注意深く運転することが多いです。


この路面は、駄目です。
XI3でなくてもブリザックでも・・・
とにかく、丸いタイヤで滑らない物はないでしょう。(笑)
筆者の経験では、スケート靴でスケートリンクを滑るより遥かに滑らかに滑ります。(冷汗)
筆者の住む地域では、2月から3月の初めごろ、年に一回か二回の確率で遭遇します。
どう頑張っても、FRの場合は、30km/hぐらいでしかスタビリティーを確保出来ないのですが、4WDの場合は、50km/hぐらいで走れてしまうらしく、わずか数十キロも走行すると、4WDの軽自動車や、フォレスター、テラノ、パジェロ、ジムニーなどが横転や道路から飛び出しているのに何台も遭遇します。
不思議に思われるかもしれませんが、そのような事故車にFRは案外いないものです。
FRの場合は、横転に陥る以前に走れなくなってしまうためだと思いますが。。。。



IX3の雪道の印象としては、トラクションのかかり具合が掴み易いタイヤと言えると思います。
絶対的アイス性能は、どのシュチュエーションにおいても、現在売られているスタッドレスタイヤの平均点以上は、間違いなく取れると思います。
筆頭すべきは、以前にもご紹介しましたが、ドライウエット性能と静粛性です。
スタッドレスタイヤであることを、冬季期間であれば忘れることができます。
剛性感、低騒音性能は、他を寄せ付けない性能を持っています。



それでも、IX3のアイス性能に不安(疑い)がある方へ・・・

筆者は、ミシュランの関係者ではない。
筆者宅では、二十数年に渡り2台の車を所有している。
1台は、FF車で、主に妻が使用し、歴代のブリザックシリーズを使用している。
もう一台は、FR車で、歴代のミシュランスタッドレスを愛用している。
過去に何度かFF車にも、ミシュランを採用しようと思ったが、価格とタイヤサイズの関係で断念している。
アイス性能の不安から全てのスタッドレスをブリザックに統一しようと思ったことは一度もない。
ドライ、アイス性能、静粛性能のトータルバランスで、XI3を超えるものに出会ったことがない。


インプレよりも、以上のような解説ではいかがでしょう?(笑)


それでは、XI3は、隙のない完璧なタイヤかと言えば・・・
昨年まで使用していたXI2の製造は日本でしたが、今回筆者の購入したXI3は、なんとスペイン製。
その製造工程の差がどうかは分かりませんが、IX2よりタイヤのウエイトバランスが悪くなっているようで・・・
なぜ?気が付いたか??
ホイールに貼り付けている、バランスウエイトの数が全ホイール倍ぐらいに増えているのです。
XI2でも使用していたほぼ無傷のホイールなのに・・・
これが意味するところは・・・・
タイヤのバランスしかない訳で・・・・


それから、XI3を上手く使うポイントは、タイヤの空気圧です。
XI3はタイヤの加重指数(ロードインデックス)が高いので、空気圧を低めにして使用できるのです。
筆者は、初めノーマルタイヤと同じ空気圧にして使用していましたが、接地性がわるく?スタビリティーコントロールが時々介入してくるので、低めに空気圧を設定したのですが、跳ねるようなことがなくなり、スタビリティーコントロールの介入もなくなりました。
ご参考までに・・・

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最終更新日  2013.01.20 18:51:41
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