ブラックアウト、被災時の防寒対策について考える
今年は寒波やテレワークで電気需要が増し、ブラックアウト(大停電)が起こるかも?なんて噂もちらほら。こんな寒い時期に停電したら・・我が家は完全アウト。普段使っている暖房器具は、リビングはガスストーブ、その他の部屋はエアコン。どちらも電気を使う。停電したらアウト。防災セットと車の中にアルミブランケットはそれぞれ家族分置いているのだが、家の中で暖を取るとなると、それだけでは心もとない。有事に備えてどんな防寒対策があるのか、調べてみた。灯油ストーブ、カセットガス暖房機、豆炭あんか、湯たんぽなど。●灯油ストーブ。普段から使っているならいいのだろうが、災害時だけのために備えるとなると、かさばるし、灯油の管理もにおいや場所を考慮すると、敷居が高い。●カセットガス暖房機カセットボンベ1本で2~3時間しか持たないとのこと。コスパ悪。保管場所も必要。●湯たんぽ有事に水は大事。大事な水を防寒対策に使う?と懸念したが、レトルトを温めた水→湯たんぽ→レトルトを温める→・・・このサイクルなら永久に使えそう。デメリットは持続時間が短いことだが、一度温めた飲用しない水の保管場所となる上に熱の再利用ができるとも考えると、無駄がない。コスパよく保管も大した場所はとらない。我が家は防災グッズを下駄箱の上の棚に保管していて、そこにもちゃんと収まるサイズ。物をなるべく増やしたくない私としては、購入に踏み切るまではいかない・・かな。●豆炭あんかスーパー豆炭という小さな粒の炭を使えば、マッチ1本で20時間も暖が取れるという代物。豆炭あんかのサイズは15×19×10cm。スーパー豆炭の袋のサイズは31×19.8×8.4cm。これはいいかも!と思ったが、CO中毒に気を付けなくてはいけないとのこと。。・・なんか怖い。。換気すればいいだけだろうけど。それに、部屋の暖房まではならないみたいだし、ひとつだけだと取り合いにならない?(特に寒がりの私と次男くん)・・・と、ここまで考えてきて、結局たどり着いたのは、カイロでよくね?アウトドアとかするなら豆炭あんかは汎用性が広く、場所も取らず、コスパよく、非常にいいものだと思いますが、防災のためだけに備えておくなら、一番汎用性が高く、場所も取らず、各自必要に応じて肌身離さずつけていられて、取り合いにもならず、コスパもよいカイロを多めに備蓄しておく。という結論に至りました。元々寒がりの私は、腰も背中も温められる「貼るカイロ」、手袋にも入れられる「ミニカイロ」、スリッパや靴に入れておけば足も温められる「靴用カイロ」は常備しています。冬のおでかけ、学校行事、部活の応援など何かある度に、用途に応じて使っているためです。薄いので大量に買っても場所はそれほど取りません。カイロには使用期限がありますが、期限切れのカイロも普通に使えます。(実証済)もちろん、担保はありませんが。温度や使用時間に影響が出るようです。物を増やしたくない、アウトドアでもない我が家の防寒対策。ものごっつ考えたのに、(既に常備しているため)現状のまま何も買わない。という結論に至りました。・・時間と労力をムダに使ったけど、お金は使わず安心を買えた??←そんな〆はいらん最後までお読みいただき、ありがとうございました。にほんブログ村人気ブログランキングへ