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2024.04.13
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カテゴリ:未分類


パリ地下鉄の洗礼を受け、
次男くん失踪事件もあり、
大ダメージをくらった我が家ですが、
今旅、最大の試練が待ち受けていようとは・・
中世の街に迷い込んだかのような爽やかなブルージュの朝には想像もしておりませんでした。。

ヨーロッパ旅行5日目、
旅も半ばに差し掛かってきたところで、
パパは早朝6時に早起きしてみんなの洗濯物をもってコインランドリーへ行くついでに朝のお散歩。

ついでに私も早起きして、一人で朝のブルージュの街をお散歩に行くことにしました。

宿泊したホテルは、ブルージュの歴史的地区の観光の中心マルクト広場に面したギルドハウスを改装したホテルセントラル。
※ギルドハウスとは、ブルージュが国際貿易都市として繁栄していた時代の建物で当時は商工会議所として使われていたらしい

部屋の窓からは鐘楼が見えるという素晴らしい立地。

お散歩はそこからスタートし、
予めガイドブックでチェックしたみどころを通りすがりに見ながら
ベギン会修道院を目指す感じで、
スマホのグーグルマップを見ながらいざ出発。

歴史的地区全体が世界遺産の観光客のいない朝のブルージュ。
中世の街に迷い込んだみたい。
どこを切り取っても絵になる。



静けさと爽やかな空気の中、
早朝からお仕事してる人がいたり、
運河沿いに自転車を止めてベンチで子供と朝食を食べている親子を見てほっこり、
これから子供を預けに行くのかな?自転車の前につけたカートに3人ほど子供を乗せた自転車とすれ違ったり、
煉瓦で積み上げられた建物の煙突からモクモク出ている煙を見て今朝食を作っているだろうなと、
現地の人たちの生活感も感じられた。

ふと交差している小さな道を見ると、
行き止まりに大きな教会の建物が見え、
グーグルマップで確認したらガイドブックには載っていなかった教会だったけど、
興味をそそられて寄り道。
教会の前には井戸があり、
まだ使えるのかな?って思って触ってみたけど、
使えなかった。さすがにね。笑
変わった形の木が並び、
調べてみたらプラタナスの木だった。

そしてプラプラと目的地方向に歩き、
途中、OPENしている小さなスーパーを発見し、
お水を購入したり。

目的地の近くで白鳥たちが休んでいるのを発見。
こんな近くで見れるなんて貴重~と近づくと、
手前に馬の水飲み場があるし、
奥には運河にかかる小さな石橋もある素敵な場所。


私が白鳥を撮影している間に後ろを通り過ぎて行った一人のおじさんが、
石橋で運河の写真を撮り、
石橋の奥にある壁の小さな扉をそっと開いて中をキョロキョロのぞいて入っていったので、
私もその後を追ってみた。

ら!
何これ、秘密の花園ですか?

白壁の建物に囲まれた森の木立の中に広がる花畑と小川。
息をのむとは、まさにこのこと。
夢中で撮影し、一息ついて調べてみたら、
そこがベギン会修道院でした。





夢心地でしたが、
朝食の時間が近づいてきたので、
来た道とは違う道を通ってホテルまで帰ることに。

Googleマップでホテルの方向だけ確認し、
小さな橋や小さなトンネルを抜け中世の街を冒険しながら戻りました。

途中、素敵な建物をつなぐ橋があったので、
動画を撮りながら歩いていると向こうから現地のJKらしきグループが来て、
すれ違いざまに一人のかわいい女の子が手を振ってくれて、
おばちゃん舞い上がるほどうれしかったですスマイル
広場に出るとそこはガイドブックにも載っていた市庁舎でした。

全ての景色がため息が出るほどに美しいブルージュの街、
大人たちは各自堪能してましたが、
長男くんはホテルの部屋で大爆睡、
次男くんは早起きしたもののホテルのシャワー&身支度で部屋から一歩も出ておりませんでした。

朝食はホテルの1階でブッフェ形式。
パンもチーズもハムもフルーツもおいしかった~♪

朝食後、チェックアウトし、荷物をホテルに預かってもらい、
4人でまたお散歩。
観光客も修学旅行?遠足?の学生たちなど人がたくさんいて、
早朝とは全く違う雰囲気でしたが、
中世の街並みは存分に味わえました。

前日の電車の中でおじさんに教えてもらったエッグチョコのお店を見つけてお土産を買ったり、
ベルギーワッフルも!




街並みの綺麗さ、治安の良さ、人の良さ、お料理のおいしさ、物価の安さ、
全てにおいてパーフェクトきらきら

次男くんは悪いところが一つも見当たらない、最高すぎと絶賛してました。納得!

ホテルに戻り、荷物をピックアップして、駅へ。
タクシーを捕まえようと歩いていたら、ちょうどバスが来たので、バスで駅へ。
パパ曰く、4人だとタクシーの方が安かったらしい。

ブルージュからケルンに向かう途中、
ブリュッセルで途中下車して
世界一美しい広場と言われるグランプラスと三大ガッカリの一つと言われる小便小僧を観光。

また電車に乗車し、ケルンへ。
ケルンに到着後、駅のロッカーに荷物を預け、駅前にあるケルン大聖堂観光。
めちゃくちゃ大きかった!!
パイプオルガンの演奏が聞けてうれしかった!

夜行列車でドイツへ向かう予定だったため、
クラウディステルメという温泉へ。

前評通り湯温が低く、凍える。
外に出て建物を背にして左端にある湯舟が温かかったので、そこで体を温めた。
早めに温泉を出てシャワー室で髪と体を洗う。
ドライヤーもあったので、よかった!

帰りはタクシーがおらず、バスで駅まで向かったものの、
途中で電車に乗り換えなくてはならず、
結構大変だった。
フロントでタクシーを呼んでもらうのが吉かも。

ケルン駅に到着し、ホットドックのお店で夜ごはん。
ドイツ人ぽくない陽気な店員さんがおもしろかった!
ホットドックもおいしかったけど、カリーブルストが超絶おいしかった!

ここで、今旅最大の大事件が勃発!
なんと、夜行列車が車両故障でキャンセルに!!

パパが長男くんを連れてインフォメーションに行くと、
隣の駅に行けば違う夜行列車が来て、それに乗れば翌朝予定通りミュンヘンに行けると言われたらしい。

隣の駅に移動し、言われた時間までホームでひたすら電車を待った。
3月末22時過ぎのドイツの気温は一桁と凍える寒さ。
ガタガタ震えながら待っていると、
ようやく来た!
私たちと同じ夜行列車に乗る予定だったと思われる一行が4組ほどいて、
全員下りてきた乗務員に駆け寄り、交渉。
だが、乗務員は満員で席はないから無理だと一蹴。
一組、赤ちゃんを背負い、未就園児と思われる子と手をつないでいる家族が「子供がいるから」と頼んだのに「NO」と一言言って、無情にも笛を吹いて行ってしまった。。

呆然とする私たち。。

長男くんが、ここで1泊するのもアリだよ。と言ったが、
パパが調べて、夜中に3回乗り継げば明日の朝にミュンヘンに行けると言う。
どうする?
とりあえずミュンヘンに向かう電車に乗ることになった。

・・が、その電車も一駅先で止まってしまう。

・・・オワタ。

全員の気力がここで切れた。

ここで泊まろう!

パパがアプリで最寄りのホテルを予約。
歩いて向かうとホテルのドアが開かない。
フロントにも人がいない。
呼び鈴を押したが、誰も来ない。
何度も押すが、来ない。
パパがもう一度サイトを見るとチェックインは23時まで。
時計は23時過ぎ。。

絶望のどん底に突き落とされたときに、
人が現れた!!!!

マジで神様に見えたきらきら

ホテルのドアを開けてくれて中に入った時、
部屋の暖かさに心底ホッとした。

チェックアウト時間を過ぎて突然やってきたアジア人に、
システムが遅くてごめんね。とか
ドイツ語しか表示されなくてごめんね。とか
超絶優しく対応してくれて、
本当に神様だと思った!!

家があるってすごく幸せなことなんだなって、
これほどまでに実感したのは初めてだったかもしれない。

この度の最後にイタリアが待っていることに恐怖を感じつつ、
旅は続く。




最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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最終更新日  2024.04.22 13:48:01
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