12月の山・・・藻岩山 スキー場コース
12月24日 晴れ 12:07 スタート スキー場に来たら車、停められない?それほど多かったが真ん中の車列に並べて仕度する。送り迎えの依存症で主人に愛想をつかされ海に行ってしまった。ドキドキしながら運転して来たら意外と走り易く楽勝・・(↑)首がやっと繋がってる雪だるま。今日もソレルのブーツとアイゼン無しで歩く。(↑)これはまだ大丈夫・・・雪だるまが増えてる。(↑)丸で小さな誰かの雪まつり・・(↑)雪がさらに減って来たウサギ平。大雪の予報も外れて岩見沢市や石狩市に降らせたらしい。(↑)夕張山地がうっすらだけど久し振りに見えた。どうやら札幌の上空だけは晴れている。(↑)中腹駅でモーリス号。ナント!!!超満員だった。そう言えばイブ今日はだった。(↑)13:15 藻岩山 此の看板の前で観光ファミリーがライブ映像に映りたくて頑張っていた。(↑)屋上からの景観はいつもよりは綺麗に見えている。すぐラウンジに降りたら満員。外国人が沢山、休憩している中、登山者もちらほら見えたが此処は遠慮しよう。(↑)寒いけど登山者用の休憩室に来た。椅子が冷たいのでマットを敷きホッカイロも貼ってからのスープ作り。ソロ男性が来たので談笑していたら若いパーティが到着してホットワインを出した。そっかぁ山でイブするらしい。車ですかと聞かれたがこんな日に限って運転して来た事を悔やんだ(笑)お若い方々とメリークリスマスと唱えてから13:30に下山開始。外に出たらスキー場コースの下山が不安だと仰るマダムが居て同行する。どうやら最近出没した羆の心配らしい。友人と別コースから登っての山頂解散との事で話しながら歩いていたらとても愉快な方だった。(↑)彼女が教えてくれた熊のひっかき跡。登山道脇だったけど今まで全然、気が付かなかった。(↑)これもそう。そして下山は兎に角、彼女が話す、話す・・自分でおしゃべりだと言いながら(笑)山デビューの黄金山の下山では笑い転げて、でんぐり返しになり草を掴みながらもまだ笑っていたと仰る。(↑)登りで見落とした雪だるま。そんな彼女に「また山でお会いしたらなんと声を掛けたらいいでしょう」と訊いたら返事は「How do you do ?」だった。そんな笑いながらの下山で6合目まで随分と時間がかかったけど段々、登山者も居なくなる頃、彼女は山の中で歌い出した。声は高くてきれい・・・(↑)それは昭和初期の外来レコードらしい。ストック置いて腕を広げて歌う彼女。この雪だるまのように。そして、や~っと4合目になったら彼女曰く「6合目から4合目の遠かった事ぉ」とまた大笑い。山だから辺りが薄暗くなってしまった頃、雪友荘跡をそのまま彼女は車道を下り南区に帰って行った。デジカメでとっさに後ろ姿を写したけど真っ暗闇。15:47 2時間と15分も下りに掛かったのは初。駐車場にあれほどあった車は数えられるほどしか残ってない。彼女のお陰で楽しいクリスマスイブになった。孫娘達とのパーティは前倒しで終わっていたので夕食はスーパーで揃え猫達とプチパーティ。