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カテゴリ:語学
読者の方からのお便りの一部分を、引き続き紹介いたします。
今回も、著者を囲むお茶会にご参加くださった方からのお便りです☆ どうもありがとうございます☆ 「実は、私もお茶会の時にブルーシャさまに質問したいと思ってたことがあったのですが、しそびれました。 ブルーシャさまはスペイン語の『R』の発音をどのようにして克服されましたか? スペイン語やイタリア語の発音って、ベタなローマ字読みに近くて英語やフランス語より楽に思えるんですが、『R』の発音は独特ですよね。 私には、喉の奥で舌が痙攣起こしてるようなイメージが浮かんで、ちょっと真似できないです。 ネットで探すと「サッポロラーメン、メン、トロロイモ」をできるだけ早口で言えるように何回も練習する、というのを見つけましたが、いまいちしっくり来ません。 スペイン語関連の話題に触れた時にでも、教えて頂けたら嬉しいです。」 (以下、ブルーシャ記す) この「R」というのは、巻き舌の「RR」ではないですよね? これは、日本人の耳には分かりにくいですよ~。 私にとっても難しいですよ。 辞書の発音記号でも、音的には日本語のR(ラリルレロ)とほとんど同じですものね。 実際、しゃべるときは日本語のラリルレロの発音でも大丈夫ですよ。通じますよ。 スペイン語のRも、口や舌の動かし方は英語のRと同じような感じなのです。 スペイン人の友人に近くで何度もやってもらったことがありますので。私も同じように、スペイン語の「R」の発音をちゃんと習得したいなと思っていたから、友人に教えてもらっていました。 でも、音としては、英語のRほどは舌を巻いていないですし、何回聞いても日本語のR(ラリルレロ)とさほど違いが感じられなかったですよ~。 舌の先を少し丸めて発音すると良いみたいです。(←だたし、英語より弱く☆) 一番良いお手本は、スペイン語放送のテレビやラジオをたくさん聞いてみることです!そして観察してくださいね! ・・・以上のように、私のスペイン語生徒さんたちには教えています☆(←日本在住の生徒さんに向けてのスカイプでのオンラインレッスン☆電話よりクリアーに音が聞こえますよ~!) 巻き舌の「RR」は、大阪弁にもあるので(笑)大丈夫! あはは! 私はなかなか出来なくて、スペイン上陸後は毎日、シャワーのときにずっとぶつぶつ言い続けて練習をつづけました。 そして3ヵ月後から半年後くらいにだんだんスムースにできるようになりました! 巻き舌の克服は、けっこう時間がかかりましたね~。 練習すればみんなできるようになります!!!ご安心ください。 これもスペイン語を教えている時に気がついたのですが、巻き舌のRRは、口と舌の力を抜いて軽く発音するようにすると、スムースに言えますよ!!! 口と舌に力が入ったままで「RR」を言おうとすると、固くなった音がでるので~。 軽く言ってみてくださいね~! 武術と同じで、肝心なところは、「脱力」がポイントなのです! 何事も共通していますね! 「脱力」の大切さ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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