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カテゴリ:読者のお便り
前回続きです☆
「怒りの感情」は、怒っている本人の肉体への悪影響のほうが強いです。 アメリカで、英語の本で、人間の感情と肉体への悪影響・病気の関係について書かれているものをこちらでどこかで読んだことがあります。 大分前のことなので内容をはっきりとは覚えていないですが、「怒りの感情」の身体への悪影響は大きかったですよ。 たしか、「怒りの感情」は、胃腸に現れて病気になるということだったと思います。 ですから、本当は、怒りを感じたら、それを放っておくと自分が病気になるということらしいです。 怒りの感情を無理に押さえ込まないほうが良いと思いますが、対象となっている人と距離を置いて接点を減らして、遠ざかっておいて、風化するようにすると良さそうです。 対象の人と関わりが減って、やがて時間が経てば、自然に風化するものです。 怒りがあまり続くようでしたら、自分が胃腸の病気にならないように、コントロールする術もあったほうが良いでしょうね。 私はいつからか、対人関係の問題ではほとんど怒りを感じないようになってしまいました~。 私は、人間関係で、単純には怒れないのです。 すぐカッとなるようなことは全く無いのです。 そして気がついたことは、相手に対して単純に怒ることなく、スルーしておいて、相手に言いたいことを言わせておいて、相手の気が済んだなら、そのまま相手に仕返しを一切せずにいると、なんだかその同じ分量くらいの幸運がやって来るのですよ。 これはだんだん気がついたことです。 何かつっかかってこられるようなことがあったら、なぜか、その後に、超ラッキーなこと、棚からぼた餅なことが起こるのです。私の場合はいつもそうですよ♪ これは、エネルギーの陰陽の法則で、説明がつくことなのかもしれませんね。 陰なことがあったら、しかもそれが誰か他人からの理不尽なことを一方的にされたり言われたりすることだった場合は、それに対する自分の反応が相手への同じくらいの量の仕返しだと、エネルギーの流れはお互いに帳消しになってしまいますよね。 しかし、上記のようなことをされても、単純には怒れずにいて仕返しをしないでいて、サッと避けるようにすると、陰なことをされて受けたそのエネルギーは、全体で不均衡になります。 そうすると、その陰と同じ量の陽の出来事が自分に別の形で起こって、陰陽のエネルギーのバランスを整えようとする宇宙の働きがあり、自分に超ラッキーな出来事がパッと起こるみたいなのです。 これは大分、昔からなのですが、いつどのようにして自分でこのようにコントロールできるようになったのか、分からないです。 小さな子供の頃から、そうでした。 まず、相手が何か理不尽な言動をして、普通ならすぐに怒るようなシチュエーションになったとしても、こちらはそうそう単純には怒れないです。 「なぜ、この人は、こんなことをするんだろう?」と思いを馳せてみると、その方が何か不幸なものを背負っていたり、家庭環境が悪く育ったり、親に原因があったり、本人が劣等感のかたまりでひがみ根性があったり、本人が自信が無くて他人の幸せを喜べない性格だったり、いろいろな可哀想な面が見えてくるからなのです。 だいたい、家庭環境に問題があることがほとんどです。 親に問題がある方が多いです。 理不尽なことをしたり言ったりしてくる人は、単純な人です。単純だからそんな反応を他人へするので、分かりやすいのです。 単純で、あまり何も考えていない人だから、見ていて分かりやすいですよ。その思考回路が丸バレなのです。 (←思考力があって思慮深い人だったら、そんな単細胞な言動はしないですよ~!当たり前です。) そう気がつくと、問題の根っこは家庭環境・育ち・親からのトラウマで深いことが分かるので、その方がそうなってしまったのは、気の毒だな~と思う気持ちのほうが先に起こってきてしまいます。 そうすると、単純には怒れないです。 可哀想、気の毒だな、とまず先に思うわけです。 でも、価値観がまったく違う人同士は無理に分かり合おうとすると摩擦と問題が生じてしまいます。 ですから、人それぞれを尊重し合って、深入りしないように礼節を保って、腹五分くらいの距離感を保つようにしておくほうが良いという考えです。 悪い空気になりそうな雰囲気になってきたら、その前に、問題が悪化する前にその場からサッと去ります。 なぜなら、時間がもったいないからです。 他にやるべきこと、お役目がそれぞれにありますから、それに時間を費やすほうが良いです。 >「最近、女友達の連続の理不尽さに怒り心頭で、気がおさまりません。」 とのことですが、上記のように、相手を観察して、勉強させてもらうチャンスに使わせていただいたらいかがでしょうか? この際、じっくり相手を観察して、分析してみてください。 その相手は、あなたへ嫉妬心があるのではないでしょうか? そういう場合が多いです。 何か、相手から見て、あなたのことがうらやましい面があるのではないでしょうか? 例えば、あなたにステキな立派な彼氏がいてラブラブで幸せだとか、あなたのほうが年が若いとか。何か女性にとってラッキーなものを、あなたが持っているのではないでしょうか? 一度、そのように、「なぜ、この人はこんな理不尽なことばっかりしてくるのだろう?」と分析してだいたいわかってくると、次からは同じような人に遭遇しても、何ともなくなりますよ。 白雪姫、シンデレラなどの童話を、思い返してみてくださいネ☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月22日 06時27分43秒
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