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2012年04月21日
カテゴリ：ニューヨークにて
昨晩金曜日に、スペイン人のAngel Corella（アンヘル・コレーリャ）が創立し、芸術監督を務める、Barcelona Ballet（バルセローナ・バレエ）のニューヨーク公演を観に行きました！
アンヘルは、世界的バレエダンサーで、ABT（アメリカン・バレエ・シアター）のプリンシパルです。バレエ界の、世界の大スターです。 （注：アンヘルの名前の日本語表記は日本ではなぜか、”アンヘル・コレーラ”となっています。不思議なことに。でもスペイン語では、llaはパエーリャのリャと同じなのです。私はいつも仕事で記事にコレーリャと書くと、編集でコレーラと訂正されてしまいます～（笑）。なぜでしょうかね？？？日本では、日本での通称名のほうが正しくなっていくのでしょうね。） 彼はスペインのバルセロナ近郊に数年前に、彼のバレエ団とバレエスクールを創立し、現在はスペインでの後進の育成のためにバレエ教育に力を入れていて、芸術監督をしています。 もう何年も前に、チャコットのニューヨーク特派員の仕事で、アンヘルにインタビューして記事を書いたときに、その彼の夢（彼のバレエ団とバレエ学校をスペインに創りたいということ）を語ってくださいました。その彼の計画通りに着々と行動なさって、本当に彼の夢が実現したのです。・・・このいきさつについても、過去にブログに書いたことがあります。 ホントに、アンヘルは、有言実行で、男らしいのです！ バレエ学校を創るために、方々に寄付を募って、何億円も集めたのですから。すごすぎますよね！ 本格的なバレエ学校を創るには設備からなにから、ものすごくお金がかかるのですよ。 そういういきさつをリアルタイムで彼から聞いていたので、すごいな～、大変な事業なんだなあ～、男らしいなあ～と感心していました。 アンヘルは当時、「僕は、母国のスペインに、英国ロイヤルバレエスクールのような学校を作りたいんだ！ 残念ながらスペインにはそういうバレエ学校が無いから。僕が創る！ スペインに恩返しをしたいんだ！」と語っていました。 アンヘルの知人である私は、まだそのバレエ団とバレエ学校が出来る前の段階から、いろいろと話を聞かせていただいてきたのです。 そしてついに実現して”お～！”と驚いて嬉しく思い、さらにニューヨーク公演をはじめ世界巡業（公演）を何年か重ねているので、思い入れが強いです。 ずっとその実現の様子を見守っていた私は、とっても嬉しいのです～！！！ 知人が着々と成功していくと、とっても嬉しいですよね☆ 公演を観に行って、”うわ～！ここまでバレエダンサーをよく育てたな～、アンヘルすごいな～！よかったねえ！素晴らしいねえ！”と、さらにとっても嬉しかったです☆ 公演は大成功で、客席は満員でしたよ！劇場はお客さんで埋め尽くされていました！ そしてもちろん、アンヘルご本人も最後の作品に出演し、素晴らしい踊りを魅せてくれましたよ！ やっぱり、ABTのプリンシパルだから貫禄があって、根本的に身体のキレが素晴らしく、さすが上手でした。 たまにアンヘルの踊りを観ると、さすが、世界的に抜きん出ています。（他のダンサー達とはあきらかに、ぜんぜん違ってましたよ～！） 私はアメリカ政府発行のプレスIDカードを持っているジャーナリストなので、提示したら楽屋に入れるため、終わってからちょっとだけ、アンヘルにご挨拶にだけ伺いましたよ！ お忙しいだろうな～、彼の知り合いがいっぱいきてるだろうな～、邪魔かもしれないけどご挨拶だけ行ってこよう！と思いまして。今回は楽屋に行きました。 やっぱり案の定、アンヘルの周りはたくさんの人々が挨拶に来ていましたよ～。順番を待って、見計らって、アンヘルにスペイン語で声をかけました。 そしたら、「お～！すごい久しぶり！何年ぶりだろうね！元気？」とすぐ思い出してくれて、再会を喜びました！ スペイン語を上手に話す日本人はまるで”ツチノコ”みたいに稀だから（笑）、彼にとってとりわけ印象が強いのですね～。（←これもスペイン語をやっていたお陰だな～と、感謝しています。） 普段は、アンヘルはABTでも大スターだからいつも人だかりがすごいので、私は少しでも邪魔しないようにと気を使っていて、楽屋に行くことはないのですが。 今回はものすごく久しぶりに、何年ぶりかで楽屋に行きました。 行ってよかったです！ 再会を喜び合うことができました！ 近くにいたアンヘルのお母様にもご挨拶できて、知り合うことができました！ これもラッキーでした☆ 知人の成功は嬉しいな～！ 刺激になりますね！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2012年04月21日 20時53分20秒
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