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弟よ


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夢よ


妹よ


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君は天国へ


    爪


地を這う虫たちへ


僕という男


なすがまま時に流され


君は若人


香りという少女


部屋の香り


花の香り


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女の香り


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君よ立ち上がれ


君よ泣くでなき


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2005年10月09日
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​​  ♪ 夏 の 青 年 ♪​

​​​​
 
 カラン~♪ カラン~♪ カラン~♪
  と下駄をはいた友の声が聞こえる。

  「正志!! 焼肉でも食べにいかんか?」
  夏男からのそんな電話だった。

  夏男(27歳)と正志(26歳)は
  気心のあうよき友達であり
  二人とも独身である。

  「ああ~いいよ!! 今からいくわ!!」
  そういって受話器をおいた。

  八月になって各町では盆踊りが真っ盛り♪
  「夢咲公園」の広場では今夜から5日間
  地区の盆踊り大会が開かれるようだ。

  その公園をみながらバスで30分かけて
  夏男にあうために正志はやってきた。

  19時頃、夏男の家を訪ねると
  「やあ~元気か”久しぶりやなぁ~
  少し待っていてくれよ!!
  まあ・・そこの椅子に座っていてくれ。」
  細面で筋肉質の夏男はそういった。

  玄関の椅子に座ってしばらく待っていると
  夏男は浴衣姿であらわれた。
  「おおっ これは・・浴衣姿でいいねぇ。
  焼肉を食べに行くんじゃなかったの?」
  そういうと夏男は、聞いたことにはこたえず
  「どうだい似合うかなぁ」といってクルリと
  モデルのように一回転して男の雄姿を
  見せたのだった。

  「いや~よく似合うよ””いいよ本当に・・・」
  そういうと夏男はうれしそうに微笑んだ。

  夏男は黒い鼻緒の桐の下駄をはいて
  金魚絵柄のうちわを腰帯にさした。
  正志は白いTシャツにクリーム色の
  半ズボンそしてゴム草履だった。

  「久しぶりに会ったけど今から
  夢咲公園での盆踊りを楽しもうや!!
  焼肉と冷えたビールはそのあとでなぁ。。。」
  夏男はそういうと カラン~♪ コロン~♪
  と下駄をならした。

  「 焼肉を食べるより盆踊りが先か。
  約束がちがうぞぅ””まあいいかぁ~ 」
  そういって正志が笑うと夏男は、
  申し訳なさそうな顔をして
  「ゴメンな!!」と小さな声でいった。

  しかたなく夏男のいうとおり盆踊りに
  ついて行くことにした。

  夏の夜空には星がいっぱい輝いている。

  「盆踊りなんて忘れていたよ!!
  何年ぶりだろう””」
  そういうと夏男は「ジャパニーズダンス
  を今夜はおまえも楽しめよ!!」
  と自信ありげな顔をみせた。

  夢咲公園にいくと「夢咲町盆踊り大会」
  の看板があってにぎやかに盆踊りが
  行われていた。

  白いテントのなかには長机が並べられ
  無料で冷たいお茶がふるまわれていた。

  提灯のあかりのなかで浴衣姿の
  男女が盆踊りを楽しんでいる。
  屋台からは、いい匂いがプーンと
  漂って夜の風とまざりあっていた。

  紅白幕で囲まれたやぐらの上でドンドンと
  太鼓の音がしてマイクをもった音頭とりが
  歌をうたいそれにあわせて大勢の人が
  グルリとやぐらを取り巻くように
  踊っている。

  人の輪がくずれ一つの踊りが終わった。

  しばらくすると「 さあ皆さん~♪
  次は河内音頭で~す~♪
  みんな踊りましょう~!!!♪」
  マイク放送があるとやぐらの前に
  また大きな人の輪ができた。

  河内音頭が公園広場に響きわると
  さっそく夏男は踊りの輪のなかに
  勇んではいっていった。
  男も女も大人も子供もみんな踊りを
  楽しんでいる。

  やぐらの下の薄明かりのなかで
  踊り狂っている夏男の姿があった。
  「アイツうまいなぁ~♪」
  正志はそう思った。
  夏男の踊り上手は町内でも
  かなり有名らしい。

  とにかくリズム感がよくて運動神経が
  いいから自分独特の踊りを身につけている。
  グランドせましと飛び跳ねるような
  自分であみだした踊りというべきか。

  踊り手のなかでも踊る姿の風変わりさ
  については町内の語りぐさになっている。

  その風変わりな踊りというかダンスには、
  見るものをひきつける何かがあった。
  河内音頭の音楽がとぎれると夏男は
  輪の中をはなれ正志のもとにきた。

  「どうだい俺の盆ダンスは?♪」
  「いや~すごいよ!!
  はじめて見せてもらったけど独特の踊りで
  最高だったよ!!うまいのでビックリした!!」
  正志がいうと「おまえは踊らんのかぁ~??」
  そういった。
  でも正志は、踊らなかった。

  「盆踊りにつきあわせて悪かったなぁ~
  さあ~これから焼肉でも食べに行こうか。
  今何時だろ? 9時になるんか!
  少し歩いてもらわんといかんが今日は
  おいしい焼肉を食べさせてあげるからなっ」
  そういって夏男は正志の肩をたたいた。

  「いつも夏がくると盆踊りが
  好きでこの公園で踊るんだ!!
  浴衣を着て下駄をはいて
  歩くのも大好きだし。。。
  日本男児ここにありって
  そんな感じがするんだ!!
  とても気分がいいんだよ。」

  夏男はそういいながら・・・
  カラン~♪ カラン~♪ カラン~♪
  と下駄を踏み鳴らした。

  夜空には満天の星が輝いていた。

  はいストップ!!
  ふたりの青年・夏男と高志の
  ひと夏の出会いは盆踊り♪
  そして焼肉をたべながら
  ビールで乾杯~♪

  この続き「夏の青年」はどんな
  展開になるのでしょうか。
  さあ~ここからはあなたが
  書いてください。

  よろしくお願いしますね。

  追伸♪
  季節はずれの小説断片で
  ごめんなさい。 m(__)m
​​





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最終更新日  2021年09月10日 09時31分38秒
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