フ レ イ ル 予 防 に つ い て
フ レ イ ル と は ?
高齢になって突然現れるものではなく、若い内から
徐々に進行するもの。
年齢とともに心身の機能が衰え始める状態が「 フレイル 」。
フィジカル・オーラル・ソーシャル が中心です。
高齢者が気を付けることと捉えがちですが、40代・50代
にも一定数、フレイル該当者が存在することが明らかに。
高齢になる前の働く世代から、切れ目ない
予防への取り組みが必要とされています。
フ レ イ ル の 兆 し”
チ ェ ッ ク 10
身体機能、食事などの生活習慣といったさなざまな
面をチェックすることで、フレイルの兆しに気付く
ことができます。
次の10項目のうち、該当するものがあれば、
日常生活の中で気を付けてみて。
1 両手の親指どうし、人差し指どうしをくっつけ、
指輪っかを作ります
指輪っかでふくらはぎの一番太い部分を囲むと、
輪っかの方が大きい
2 イスから片足立ちで立ち上がることができない。
左右どちらかの足を上げ( ひざは軽く曲げてもOK )
反動をつけず立ち上がる
3 「 大股2歩分の歩幅 (cm ) ÷ 身長(cm )」
が 1.3未満だ
歩幅は、最初に立ったラインから
着地点のつま先までを測る
2回行って、良い方の記録を採用
4 両目を開けた状態で、30秒以上
片足立ちができない
5 長坐の姿勢になったときに、ひざ裏と
床の間に隙間ができる
6 B M I 値が、18.5 未満だ
B M I = 体重( ㎏ )÷ 身長( m )÷ 身長( m )
7 お茶や汁物を飲むときにむせることがある
8 「 主食、主菜、副菜 」が揃った食事を、
一日に1回も食べないことがある
※ 主食 = ごはん、パン、麺類
主菜 = 肉、魚などのタンパク質食品
副菜 = 野菜のおかず
9 朝食で、タンパク質を摂取できて いないことが多い
10 友人や家族から悩みを打ち明けられたり
相談することが減った
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最終更新日
2023年12月25日 10時11分09秒
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