第３池に生息する金魚たちを、自池で増やしてにぎやかにする・・・・そんなプロジェクトを考えていました。
以前にも試したことがあるものの、あまりいい結果に繋がらなかった作戦。
それが「壁（セパレーター）」を作るというものでした。

「稚魚」にとって一番の脅威・・・それは「親魚」。
金魚やメダカの飼育をされたことがある方ならご存じだと思います。
同じ水槽で飼育していると、親魚が全部食べてしまうのです。
ですから別々での飼育が必要になるのですが、なかなかそれが手間がかかったり、水質が維持できなかったり、難しいのです。
ですから繁殖を手がける方は倍の設備が必要になり、結果として、それを断念する人とそのままやりきってしまう人に二分されてしまうように思います。

くしくも今年は「進撃の巨人」完結の年。
今回もやっていることは同じなのですが、以前と違った工夫をしながら、再び「壁」で何とかしてみようと思います。





（壁の左側が親魚の領域。右側が稚魚の領域としています。４月に産卵行動を確認していますので、水草の大半を右の領域に移動し、中央の壁で仕切りました。稚魚が生まれ、そのまま右の領域で育ってくれることを祈りましょう）



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