株取引は相変わらずやっておりますが、どうもここしばらく、特に昨日今日での日経平均の合計500円以上の値上がりは個人的に怪しさ抜群の気がしてなりません。
ホールドしている株への恩恵はあまりない感じですし、本日なんて日経平均へのインパクトが大きい時価総額が巨大なトヨタなども終値では値動きなしなわけですから。。。
外資が日経平均絡みのETFでも買い占めているのでしょうか??? 勿論、全企業鳥瞰したわけではないですが、四季報上では業績が好調な企業の方が少ない感じでしたしね。 ここ数か月ではヘッジで日経平均ベア上場投信 (1580)やTOPIXベア上場投信 (1569)の様な信用取引してなくても空売り出来るような銘柄で遊んでいましたが、ベア系の比率はチャート鑑みてみ上げていった方がいいかもしれませんね。。。
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5・23ショック再来!? 兜町が暴落サインに怯えている- 日刊ゲンダイ(2013年12月19日10時26分)
兜町が不安に包まれている。
「NY市場で、暴落サインといわれるヒンデンブルグ・オーメンが出現したのです。5月23日に東証株価が大暴落したときも、1カ月前に点灯していた。不気味です」(市場関係者)
ヒンデンブルグ・オーメンとは、「値上がり株と値下がり株の比率」などから算出するテクニカル分析のひとつ。極めて不吉な予兆だ。
経済評論家の杉村富生氏が言う。
「金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)が17、18日と開かれています。FRBのバーナンキ議長にとって最後の決定会合なので、QE3の出口戦略を示唆すると読む市場関係者は大勢います。そうなるとNY市場は暴落しかねません。これが不吉なサインの理由でしょう」
FOMCの結果は19日未明(日本時間)に出る。NYが暴落したら、日本市場も無傷ではいられない。
■“駆け込み売却”との2重苦
「下落が止まらなくなる恐れがあります。実は、すでに東京市場で個人投資家の売りがすさまじい。年内で株取引にかかわる税金優遇策が終了するからです。現在は売却益の10%が税金ですが、来年からは20%になります。これを嫌って個人投資家は売りまくっているのです」(市場関係者)
10%適用は25日までの売却分。証券受け渡しの関係で、26日以降は20%課税となる。この先、約1週間は株高期待は持てないというわけだ。
「個人投資家は、これまで9兆5000億円を売り越していますが、25日までさらに2兆円以上が売られるとみています。そこにNY暴落が重なったら目も当てられません」(杉村富生氏)
“駆け込み売却”とヒンデンブルグ・オーメンによる暴落。2つ同時に襲われる危険性が高いのだ。
「日経平均は9月に付けた安値1万3613円まで下落する恐れがあります」(株式アナリストの黒岩泰氏)
日経平均は1万5000円台で推移しているが、一気に下降線をたどることになる。投資家は「年内は様子見」を決め込んだほうが無難だ。