「記憶(喚起)」から「リアルタイム」、そして新たな地平線。。。
「記憶」というキーワードを見つけ、それから様々な思索を実践している中で、「記憶(喚起)」「進化」「意識」「アイデンティティー」「自己同一性と自己相似性」という概念が、それぞれ重なりあいながらも違う役割を持っていることは理解していたのだが、最近、これらの概念が少しずつはっきりと一種の構造をもって見えてくるようになった。特に最近、イタリア語を独学していく上で、自分の意識の中で、自分が学んだイタリア語の記号がどのように離散し融合しているのかを実感している。ただ私は、言語習得に関して非常に特殊な精神構造を持っているので、これをどうやって万人が理解できるパターンとして説明できるかにかかっている。これは、今自分の中で進んでいる「リアルタイム言語学」なのだが、始めた途端に、その限界も見えてしまった。今は、とにかく発信していくしかないだろう。